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私はワタシが好き  作者: 野村夜長
3/7

>クラスメイト


今日から2年生。

緊張で早くに目が覚める。

ベッドの横に布団をつけて眠るコウを踏んづけないように部屋を出る。

簡単に朝食を二人分作り先に食べ始める。コウは普段なにをしているのかわからないが朝は遅い。


電車で二駅のとても近いところに高校はある。

普段ギリギリの時間で行くため駅から高校までに人は少ない。

高校の前に湖があり屋台が出ている。

高校に着き校舎前に出ているクラスの振り分けでクラスを確認し、教室に向かう。教室のある三階までほとんど人とすれ違うことがなかった。去年は4階の教室だったため三階だと階段を上るのがとても楽に感じた。


教室に入り自分の席を確認して真ん中の後ろから2番目だった。

席に着きぼんやりと時間が過ぎるのを待っていると廊下の方から駆け足向かってくる足音が聞こえる。

「い~ち~ば~ん!…ん?」

勢いよく開けられた扉には少し髪が明るい女の子が立っていた。

「なんだ~、もう人がいたのか~」

独り言を言いながら黒板に貼ってある座席表を見に行く。

「えーと、ノラ…ノラわっと…よし!一番後ろだ!」

とても嫌な予感がした。去年から考えると名前順で決まる席。彼女はノラと言っていた。新島の次はノラでもおかしくない。そうこう考えているとノラという女は後ろの席に座っていた。


「後ろに引っ越してきました野良 恵です!よろしく~」

「に、新島です。よろし…く?」

ね、寝ている。なんて自由な。

化粧は濃くないが髪色のせいでなんとなくギャルというイメージがつく。

その後、ホームルームが始まるまでノラが起きることはなかった。



いや、後ろの奴ずっと寝てたぞ。

始業式のため体育館に移動しては寝て、教室戻ってホームルーム中も寝て先ほど今日の日程を終えた。午前終わりだがホームルームが終わったことに気付かずにまだ寝ている。


起こした方がいいのかな。まあ他のクラスメイトもスルーしてるし…うん、気持ち良さそうに寝てるから起こしたら可哀想だよね。



「帰ろ」

席を立ちカバンを持つと後ろからうーんと声をあげ伸びをしているノラと目が合う。

しまった。目線を外しそそくさと教室を出ようとすると

「ヒカリ~今日はもう終わったの?」

「う、うん。さっき終わったよ。じゃあね」

「そっか~じゃあ一緒に帰ろ?」

こいつ距離の詰め方、下手くそか。

その質問には返事をせず急いで準備をして駆け足で来たノラと一緒に教室を出た。





お読み頂きありがとうございます。

新キャラのノラが自由すぎるので困ります。

困るので話を分割しました。すみません。

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