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異世界技術VSミンスク

 ミンスクは敵軍に200mmほどに距離を詰める、さすがに500m先の標的は狙えない、そして一人の足元を狙い榴弾を放つ、一人でも足を吹き飛ばせば治療のためさらに一人か二人を足止めできる、そしてミンスクの目的は足止めだけ、残酷だが有効な戦略。


 しかし50m先で榴弾が爆破する。


(…!なぜだ…ありえない…!エジリスの技術で射撃信管に異常など人類が滅亡するよりもあり得ないことだ…とするなら…魔法か!)


◇      ◇      ◇


「どう?私の障壁魔法は、私の設定した以上の速度の物体を弾くものよ」

「あんたは頼りになるぜ!」

「奴の射程と破壊力は化け物だがこいつがいれば安心だ!距離を詰めろぉ!」

「そういや今回のターゲットは…人か…それともその皮被った化け物か…」

「確かミンスクだったよな、アランを屠ったあいつ…」

「だが人数で攻めれば楽勝だな、だがアランの救出も目的の一つだ、派手にやりすぎるなよ」


◇      ◇      ◇


 そうこうしながらミンスクに近づく異世界歩兵大隊。


(…仕方ない)


 ミンスクは対物ライフルのマガジンを取り換え再び射撃する


 「ハッ無駄だ」と聞こえるが障壁魔法に着弾した瞬間、歩兵大隊は白い煙幕に包まれた、発煙弾である。


 その間俺は傾斜を利用して身を隠した


◇      ◇      ◇


「ゲホゲホ!小癪な真似を!」


 発煙弾の煙がゆっくりと広がるり歩く足を止める大隊。


「いつ来てもいいように身構えろ!あいつの足の速さならすぐにこちらに来るぞ!」


 身構える…が煙幕が途切れてもミンスクの襲撃は来ることはなかった。


「あれ…?もしかして…逃げたか?」


「油断したな…能無しが」


 といった途端、足元が一瞬熱と鉄片で埋め尽くされた、そして50m以内の傾斜の陰に…小さな悪魔(ミンスク)が嗤っていた。


 ミンスクは煙幕が明けるぎりぎりで対物ライフルの弾薬を大隊の足元に投げ込みその後,サブマシンガンで弾薬を打ち抜いたのだった。

 

 そして小屋へ駆けるミンスク。


「貴様ぁ!!プライム・スコープン!」


 大隊のひとりが弓のスキルを発動させてはなった矢は、弓で撃ったとは思えない速度でミンスクを追いかける。


 ミンスクはその矢に反応しきれず、足に被弾してし、地面にたたき転がされる。


 プライムスコープンは威力を削って弾速と精度を高めるスキル、防御Cほどと防具があればそこまで痛くないはずだが、ミンスクの能力を思い出してほしい、()()E()で重さを嫌ってロクな防具もない、つまりミンスクにとって急所に当たれば即死もあり得る上、弾速が速い凶悪な一撃となる。


(ック!太もも当たり…いや骨まで貫通している、こうなったら走るどころか歩くこともままならない…!それに障壁魔法の外にも出ちまった!反撃もできない…だが…)


 突然ビュオォォォとこの世界では聞かないような音が響く…

防御系、機械性能の能力値


耐久性・・・障壁や装甲の厚さ

内部強度・・・貫通された場合での耐えうる強さ

機動性・発動速度・・・動く速度または発動速度

範囲・対象・・・効果範囲または機体の大きさ

コスト・・・消費魔力または費用

成長性・・・技の伸びしろ、機械の場合は基本0


障壁魔法テチョウォール (スキル・魔法)


耐久性・・・S

内部強度・・・Eなし

発動速度・・・D

範囲・・・A

コスト・・・D

成長性・・・C


 エジリス製対物ライフルを阻害するほどの耐久性を見せつけた強力な障壁魔法、50キロ以上の速度の物体、または魔法を阻害する。


プライム・スコープン (スキル・物理)


破壊力・・・D

加害力・・・C

射程・・・B

精密動作性・・・S

コスト・・・A

成長性・・・D


 ミンスクを重傷に追い込んだ技、高い弾速と命中精度を持つが威力は犠牲になっている

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