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悪魔VS鋼鉄の戦士たち

 エジリスにて…草原…


 普通だったら魔王城に行くためにまず情報とアイテムの収集、そして魔界の入り口を探すのが鉄板だろう。


「いろんなものを集めるなんて面倒だ、自分で作っちゃった方が手っ取り早い」


 なんと、メディアヴェクトリスで長距離から魔界へのゲートの構造を把握、からのマテリアルリモーヴァルで自分でゲートを作りはじめたのだ…まさに外道ッ…!


「航空機、戦車が入れるようにもっとゲートを大きくしないと…」


◇      ◇      ◇


 一方魔王城会議室…


「こいつ…何やっても効かねぇ…下手には手を出すのはやばすぎるな…」

「試しに1週間絶食水無し刑も試してみたが…クロン魔王様に空腹状態が跳ね返ってくるとはな…それなのにケロッとしてやがる…確か人間には水が3日抜くと死ぬんだろ?」

「下手に手を出すのはやめておいた方が…いやこのまま封印するべきでは…」


 そんな真剣な話をしている中…


「飯はねぇのか飯わぁぁぁ!暇なんだよ!俺は飯食う以外暇つぶしがねぇんだよ!さっさとしろ!」


 ミンスクの怒号が会議室に響きだす…


◇      ◇      ◇


 1か月後…


「そろそろ(とき)が来た…」


 エジリスが用意した兵器は軽戦車10両、重戦車30両、歩兵ロボ50体…etc…この米軍中隊に匹敵する戦力に全部高性能AIによる操縦…


 ()()エジリスが徹底的にやる気だ。


 ギャシシッ!グオォォォ!


 鋼鉄の戦士たちが咆哮を上げ、ゲートの中へと入り込む…


◇      ◇      ◇


「ミンスク…待っててくれ…僕はミンスクに…伝えなくちゃならない大きなことがある…!」 


◇      ◇      ◇


 重戦車隊は荒れ地を踏みつぶし魔王城前に到着。


 ズバァン!ズバババァァン!


 そして戦車全機は一斉に砲撃を始めた。砲弾は正確に命中…しかしなかなか壊れない、何かしらの物理障壁魔法を貼られたようだ…


「敵軍だ!殲滅せよォッ!!」


 そして悪魔たちは素早く城から飛び出し、戦車に襲い掛かる…が


「何だこいつらァ!鈍重そうな鉄塊が…ありえねぇスピードで動いてやがる!」

「こいつ…!魔法がまともに通じねぇぞ!対魔法魔法陣が組まれている!」


「だがな…当たらなければどうということはない!」


 ドバァン!


「あの小柄で素早いストレディオイ族が…1発で…正確に!しかもすさまじい威力!爆風だけでも危険だ!」


 戦車砲の犠牲者は彼だけではない、轟音と共に断末魔と血しぶきを上げる悪魔たち


「オラァ!」


 ドゴォン!


「何とか倒した……ハッ!」


 ダバァン!


 物理攻撃で戦車を強引にぶち壊す悪魔もいるが苦戦気味だ。


「ウダロイ族は全線で物理防御魔法を展開しろ!破壊力の高い魔法を持ってる奴はここに来い!1体1体着実に対処しろ!数は多くはない!」


◇      ◇      ◇


 こんな混乱の中…ご察しだろうが「待ってました」と言わんばかりに暴れまわる暴君が…


「ブゲッ!」「ひでぶ!」「タコス!」


 独特な断末魔を上げ餌食になる悪魔たち…


「この1か月間…練習相手になってくれてありがとよ…」



  ユニークスキル オブリテラート・エブリシング 覚醒



 フロントライン(車両・重戦車)


耐久性・・・S5

内部強度・・・S2

機動性・・・B

範囲・・・A

コスト・・・E

成長性・・・0


 エジリス製の中でも最も本気で作られたモノの一つ。

 

 今までは完全にオリジナルの機械だったが今回は前世界の数ある主力戦車の中から優秀な部分をすべてつぎ込んだ傑作中の傑作。


 ちなみに前方に車体前方には350mmの装甲で破壊力S4までなら真っ向から無効化できる防御性能。

 人員無しで動き、アームを伸ばして複雑な自動修理が可能な再生能力。

 それでいて最高速度時速80kmを平地で数秒で出せる機動力。


 などと、戦車の界隈では化け物同然。


 ジャッジメント(兵器・185mm自動照準榴弾砲)


破壊力・・・S6

加害力・・・S10

射程・・・S5(AI標準距離10kmまで)

精密動作性・・・S7

発動速度・・・B

コスト・・・E

成長性・・・0


 フロントラインに搭載されたAI搭載の榴弾砲


 もはや相手が戦車でも馬鹿みたいな威力、高性能AIを生かす凄まじい精度、それでいて2秒で装填される凶悪主砲。


 ちなみに発射される弾丸は全部榴弾なので破壊力は口径のわりに控えめ。


 もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな。

 それでいて、そいつら30両と同等で戦えるだけ悪魔たちはすごい、本当にすごい。

 

2月24日


 誤って違う部を投稿してしまいました。申し訳ございませんでした。

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