作戦会議
投稿が遅くなってすみません。
色々とやる事が増えてしまい時間が取れませんでした。
久しぶりに開くとお気に入り登録が増えていて嬉しいです。
これからも少しずつになりますが投稿していくのでよろしくお願いします。
エルフから話を聞いた僕はひとまずエルフの子にゆっくり休んでてもらい僕の部屋で和歌とシーリア・ノエルの意見を聞く
「僕としてはあの子を・・・あの子がいた町のエルフ達を助けてあげたい」
和歌やノエルは僕と同じ気持ちのようですぐにうなずくが、シーリアは暗い表情のままだった。
「シーリアはどう思うの?」
「私もマスターやワカさんノエルと同じ気持ちです。出来るならすぐにでも助けに行きたい・・・しかしながらこちらは戦力がなさすぎます。戦えるのはノエルとマスターぐらいです。しかしマスターはまだ力が使えない・・・単純にエルフ全員と戦う事を想定するなら私達も操られて終わりでしょう。」
「でも、このまま見逃すなんておかしいよ・・・」
「わかってます。しかし現実を考えてください。」
そうなのだ、和歌は回復、治療系なので前で戦えない。シーリアはゴーストという種族であるので戦闘は出来ないそうだ。ノエルは戦うことが出来るが僕は力を使えない。
確かに手が出せない・・・
と普通ならばあきらめるだろう・・・しかし先ほどの話から僕は一つの作戦が浮かんでいた。
僕は和歌達にその作戦を伝える。
皆驚いた顔をしたけれど賛成してくれた。
夕食にて僕はエルフの子の事を簡単に皆に説明する・・・簡単で済む話ではないが。
そして町のエルフを助けるため、僕と和歌、ノエル、エルフの子を連れてここを少し開ける事を伝えた。シーリアにここのことは任せることにする。
次の日の朝皆に見送られダンジョンからワープした。
「さぁ君のいた町まで案内して、そういえば今頃だけど名前は?」
「すみません、私はリーフィアといいます。町を、仲間をよろしくお願いします」
まかせとけ人の心を操り弄ぶ奴は容赦なくやっつけてやる。