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風のグラスゴー  作者: 玲於奈
風のグラスゴー第四部
75/160

夕刻

なし

んんんんん

なぜ体育館なのだ


外で盛大に

キャンプファイアーなのでは


出し物での

音響準備の関係

それから

火の後始末で

室内で

簡易キャンプファイアー

らしい

どんぐり曰く

大きな木の枝に

ろうそくをともす

らしい


なんだかよくわからんが

まあいっか

部屋に戻る


部屋中央の窓から

深い森と

山が見える

あいかわらず

大きな単山だ

あの頂上は

景色がいいのだろうな


ぼんやりとたたずみ

考える・・・・

部屋の電氣をつけていないので

よけい

夕闇を感じる

この薄暗さが好きだなあ


しばらく

その景色にみとれていると


どんぐりが

遅れてはいってきた

手には缶コーヒーを持っている


暗がりの中

ポイッと投げる

コントロールも

ばっちりだ

温かい


どんぐりもしばらく

夕闇を見る

長いながらも

あっという間の

3日間であった

なんだかこれで

もう大学生活が

終わりのような感じである


なし

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