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風のグラスゴー  作者: 玲於奈
風のグラスゴー第四部
66/160

お宝鑑定団

なし

食を食べてから

歯をみがき

ちょっと

フォーマルな服を

選び

着替える

といっても

サマーセーターの

ようなもの


若干

緊張気味で

合間に向かう


珍しく

というか

初めて

5分前行動

大学に入って初めてか


1ーEは

40人いるらしいが

まだ

20人くらいしか

来ていない


本当に

40人もくるのか

というのか

入るのか

まあ、吹き抜けの

ちょっとした

ホールなので

収容できそうな

氣もしないでもない


部屋の片隅に

将棋とか

オセロとかあり

やる氣感ゼロの空間


さらに

出窓のようなところに

いくつかの

レトロなものが

飾ってある

大学倉庫から持ってきたのか

置き場所がなかったのか

捨てたかったのか


昔のラジオがある。

でかい


そして

たぶん

インテリアにしようと

思ったんだろう

蓄音機がある

これで

何か聞けないか

クラッシックを

聞けたら

落ち着くし

いいムードになるのでは・・・


もう一つ

謎の物体

なんだ

レバーがある

ぐるぐる回す取っ手がある

なんだなんだ

まわしてみる

なんだこりゃあ


私の背後に

突然登場どんぐり

ぼそりと


計算機

えええええ。

ざぶとん一枚。

(というか背後でぼそり

こわーーーい)


お宝鑑定団だ

もとい

出張お宝鑑定団IN

宿泊所

大学の良いアピールになるであろう

これこそ

ヨッシーに教えてやりたい

けっっっっ。

とか言われそうだ。


さて

先ほどから人数は増えたが

30名弱か


なにやら

取り巻きを連れて

誰かがやってくる

なんだなんだ

あいつらは

どこのドイツだ

息巻く

なんと

学生ではないか

なにやってんの

あんたら

相手は

そんなに有名人なのか

というか

ゴマをすっているのか

媚びをうっているのか

学生の風上にもおけないやつらだ



なし

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