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風のグラスゴー  作者: 玲於奈
風のグラスゴー第四部
65/160

渋谷 キャッチセールス

なし

聞けば


合宿の悪のりで

教授に接した者が

連携網で

単位をことごとく

落とされ

留年

そして留年

さらに留年

もちろん

単位不足

それは必修のある教科


行く末は

泣きの一手で

復帰


というか何年かかるねん


長い大学人生に

なりそうだ


聞いて

がっかり

そこまで

権威を

見せたいのか


学生課の

ヨッシーに

言いたい

くらいだ


いやあいつは

ぺーぺーだから

だめか

でもやってくれそうな

氣もするけどなああ。


っていうか

言ってて

私、すごいぞ。

ヨッシーを見直すとは。

昨日のカレー事件か。


男は黙ってS幌ビール


どんぐり一言

MID

先輩がそれやって

就職落とされたらしい


笑うにわらえない


健さんを

ヨッシーに感じたんだけどね

ただそれだけです。


しかたない

どんぐりが

そこまで言うのなら

部屋で

休まず

きちんと出よう


会場は、うちらの宿泊棟の

間の

カーペットがしいてある

合間のところらしい


おいおい

そんなに権威ある人に

合間で大丈夫なんかい


聞けば

そうは見せかけず

じゅうたんびきの

部屋で

ゆったり感を出すらしい

親近感を

出すらしい


おいおい

就職氷河期の

学生の

本音を出させる

会社の手口かい

もちろん

MUB

まちがい

MID


あるいは

渋谷とかの

キャッチセールスかい


こわいね



なし

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