表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
風のグラスゴー  作者: 玲於奈
風のグラスゴー第四部
63/160

頑張れ ダチョウ倶楽部

さて今日の日程は

どんぐりに聞く


今日は3日目。

いよいよ

明日は本土に帰れる。

なんじゃそりゃあ。

どんぐり誰に言ってる


その後

どんぐり

くぐもった顔で

今日がいよいよ山らしい。


なんだどうした

はっちゃきたちか


急激悪化で

病院に搬送か


一抹の不安がよぎる


その後に

語り出した

どんぐり


なんのことはない

うちらの親分

教授との面会らしい

私が大笑いする

くっだらない。

上にへつらうな


大きな声で笑う


どんぐり

とても真面目な顔で一言


干されるよ


なんでも

どんぐり情報網によると

(以後MID)

(おいおい

略せばいいっもんじゃないでしょ)

(そしてMIDって何)

まあいっか


学生課は、この合宿

第一弾の文学部を

40名ずつ

5クラスにわけ

1ーA

1ーB

1-C

1ーD

1ーEと

クラスわけしたらしい


らしいは私だけで

みんなは

くだらない

くそ長い

オリエンテーションで

しつこく

くどく

聞かされたらしい


さらに

同じく教育学部も

らしい

頭は2か何かだけど


そこで

軽く

リアクション


おいおい

聞いてないよ

ふりもしてしまった

ダチョウ倶楽部か


(というかダチョウ倶楽部

 パンクの誰かと組んで

 楽曲を作ったらしい

 こないだ配信されてた)


(「聞いてないよ」

  が

 パンクになってた

 いがいにかっこよかった

 誰かバンド名教えてくれ)


誰に言っているんだあんたは


聞いてるのか

どんぐりが

怒ったように言う


はいはいクラス分けまでは


そして今更ながら

私は

1ーE。

おお、いいクラスだね。

自分のギャグに

我ながらうける。

わっはっあは。


つぼにはまったか

自分で言って

自分で大爆笑

笑いがとまらない。


おいおい

俺ってこんな

キャラだったか


なし

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ