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風のグラスゴー  作者: 玲於奈
風のグラスゴー第四部
55/160

因縁の対決

なし

実はオハラの事なんだけど

はちゃきが話し出す。


なんだそっちか

安心するのか

どぎまぎするのか

自分でも

わけがわからん


語り出した内容は

高校でのいじめのことであった

やはり、正義感の強いはっちゃき

百合様が許せなかったらしい。


わーらーべーは

みーたーりー


表の顔と裏の顔

そこを

たちどころに

見抜く

臨時音楽教師

やるな。

KGBか、MI5か。


そして

因縁の対決に。

やるかやられるかになったそうだ。


オハラがはじまりの

はずが

因縁対決に巻き込まれて

本当に悪かったと

はちゃきは、言う。


例えば、と

ことわり

こんなことをされたんだと。


トイレで、上から水をかけられたり

さむい

そして、なんと古典的。

女子校、女子特有の陰湿さを

感じる

こわい。

トイレにもいけないのか


机の中の

教科書に

カッターの長い刃がはさまっていたり

こわっ。

周りにも氣づかれずに

するんだろう

さらに複数関与で

連携プレーだ


しかしこたえたのは

挨拶だったそうだ


はっちゃきは

じいさんに礼儀は

たたき込まれていたから

しないと氣持ち悪い

また

がんらいの負けず嫌い

そんな事で信念を

曲げるわけには・・・


そしてオハラも

フランスは

一度会ったら顔見知り

だがら

ハグや挨拶、あたりまえ

だから

つらかったらしい・・


さらに

高校に編入する時

絶対に

自分で教室に入る時は

日本式に挨拶すると

心に決めていたらしい

お母さんからの

日本になじむための

心からの

アドバイスでもあったようだ

だから

やめることが

敗北と思いつめていたらしい

また、母を裏切ることになると


もちろん

お母さんは、

いじめのことを

知らない

シスターの振る舞いや

名門に

安心しているのだろう


お母さん

日本はそんなに平和で

ないですよ

学校なんて

いろいろが渦巻いて

かえって

ややこしい

閉鎖感、閉塞感を感じます

なし

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