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風のグラスゴー  作者: 玲於奈
風のグラスゴー第四部
51/160

ゴール目前

なし

ところが、歩き始めて

しばらくして

はっちゃきが何か騒ぎ出す


どんぐりの道が違うと言う

私はどっちの言い分が正しいかわからない

どんぐりは自分は正しいと言ってゆずらない

どちらが正しいのか


そこで一言

あそこで休みましょう

オハラが東屋を指さす

おお、あんなところに

はやくも仲間割れ。

万事休す。

いや休憩か。


まあ、ひとまず休んでから考えることにして

休憩することにする。

はっちゃきとどんぐりが持論を戦わせている。

ゆっくり、ベンチに横になる。

ふと天井をみる


何かつり下がっている。

赤と白で半分ずつ。


もしかして

あったあああああ。


我ながら恥ずかしいくらい大きな声を

出してしまった。

みんなビックリする。


周りに他のチームがいなくてよかった。


みんなも私の発見を喜んでくれる。

オハラは、うれしそうに

私の両手を握って上下に振っている。

思わず私もやっている。


何だこの距離感は。


その後、空氣は変わり。

どんぐり、はっちゃきは和解し

仲介としてオハラを立てた

オハラは霊感があるのか

次々、ある程度近くの場所までいざなってくれる


さらに、あんたはスパイかどんぐり。

時々、山の中で大音量のゴッドファーザーが鳴る。

携帯が通じるんだね。(やるなAB)


すぐに他の男子チームと連絡を取り合って情報交換。

本当にどんぐりは素晴らしい。

どんぐりが情報をしいれて

提供する。

なんでも、全問正解は、高級な肉らしい。

なんで肉なのか。

家らは野獣か。草食系はどうした。

本当にわかりやすい学生課だ。


さらに、オハラやはっちゃきも

私らは積極的に行かないことを見越して

通りすがり班の女子と全面協力。


どの班も夕飯がかかっているので必死だ。


この時点で、学生課のねらいは達成されたと

言えよう。

よくやった学生課。

くやしいが、よっしーーー。

もちろん、あなたの考えでないと思われるが。

みんな一致団結してるよ。

麗しき隣人愛だよ。


その後も、森を抜け、丘を越え、

ちょっとした山を登り、


ちょっとした山では、オハラに手も差し伸べて

あげました。

自然にできた自分が怖い。


そして、

どんぐりのベストはドラえもんの

ポケットのようにいろいろでてきて

15時くらいには

携行食と言って

カロリーメイトや飴が出た。

遭難しても野宿できそうな勢い。

本当にしたらいやだけど。


なんやかんやで

15時少し過ぎには

だいたいのところをまわり

後はゴールという時。


突然、それは起こってしまった。


なし

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