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風のグラスゴー  作者: 玲於奈
風のグラスゴー第四部
48/160

オリエンテーリング

なし

苦行の時間は終了した。


午後は、大自然を感じてほしい。

とのことで、な・ぜ・か

オリエンテーリングをやるそう


オリエンテーリングとは、

敷地の中に

アルファベットの文字が

書かれた看板があり

それを探すとのこと

見つけずらい場所は

もちろん点数も高い


これは、何人脱走するか。

「アトラス島からの脱出」

サンフランシスコ沖の島だ。

いつかロブスターを食べながら

見てみたい

を思い出した。

なかなか粋な計らいだ。

部屋で寝てるか。


さらに説明は続く。

4人のチームでやるそうだ


ますます

大自然の中で、学生課が

どのように監視に腕を発揮するのか

大いに期待するところだが

例によって

背番号順か?


期待を裏切り

なんと

チームは自己申告制。


誰と組んでもかまわないが

スタートで申告すること。


そして、

ある程度の点数以上にいかないと

夕飯の食材がもらえないらしい。


えっ。

夕飯の食材。

夜は自炊か。

ここまできて、カレー作りとは

下手な臨海学校だ。

というか

山だから臨山学校か。聞いたことがない。


それにしても

なんちゅうゲームだ。


なになに

これで協調性、集団性、

体力、氣力、根性を見るとのこと


体力、氣力、根性

どっかで聞いた台詞だが

まさか大学で試すとは


これで、怠け度でも見るのか

それなら早々に白旗です


開始時間は13時半。

グランド集合だそうだ。


話だけで疲れてしまった。

込むといやなので、

どんぐりは食べる氣まんまんで

話終了とともに

食堂へ

さすが動けるデブは違う。


さっそく、

ポテトをコーヒーを

どんぐりにお願いする。


さっき軽蔑しそうに

なっていたのに

持つべきものは

友だちだ。


にやりとしたところへ


はっちゃきも

うれしそうにやってくる。






なし

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