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風のグラスゴー  作者: 玲於奈
風のグラスゴー第四部
40/160

吹奏楽部定演 ~祝 40話~

なし

はて、どうして

どんぐりがわかったのか


どんぐりに尋ねると

何度か休憩があって携帯をいじっていたら


何度かその女性のような人を

見かけたそうだ


よくもまあ、広い会場を

何人いたんだろう

探したんだろうな

向こうとしても

ラリアットくらってどうなったか

心配だったんだろうし


そして次に

風と共に去りぬを懸命に

思い出す


そういや

高3の夏。

無理矢理買わされた

吹奏楽部の定演のチケット

確か

パンフの表紙がそれのぱくりじゃなかったか

思い出せない


困っている私を見てどんぐり

携帯をいじって検索

オハラを出してくれる


あああの顔か

合点がいった

ヴィヴィアン・リーだ


そして

もしかして

湖畔の女性か閃いた

いわくを感じる


時計を見ると、7時とすこし

朝食は昨日と同じ場所

7時から8時半までとのこと


慌てて着替える

どんぐりは

シャワー室に行ってシャワーを浴びるとのこと

すまない、長い話につきあってくれて


氣はすすまないが

食堂の夕食の窓辺の座席で

落ち合うことを約束 わかれる


なし

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