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風のグラスゴー  作者: 玲於奈
風のグラスゴー第四部
36/160

青い缶

なし

手に何か持っている

青い缶


コーヒーだ


無言で私に投げてくる


さすがどんぐり

気遣いの男


温かいのがよかったが

贅沢は言えまい


飲みながらここらの自然の素晴らしさを聞く

嫌みに言わないのが氣にいった

自分も走ったような錯覚

やってみようかとも思った

タバコ吸いにはまあ無理だろうが



昨日の様子をどんぐりに聞く


体育館にパイプ椅子が並べられて

合宿のオリエンテーションだったらしい


そうとうラリアットが効いていたらしい


パイプ椅子など氣づかなかった


文学部の半分と、教育学部の半分ずつが

この合宿で集められたそうだ


あれで半分ずつとは、なんちゅう大学だ

なし

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