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風のグラスゴー  作者: 玲於奈
風のグラスゴー第三部
24/160

トンネルを抜けると・・・

なし

トンネルを抜けると


雪国だった。


遠いどこかで


誰かが言っていた。


その静寂とは別に


とても

ざわついている。


いや

浮かれた雰囲気だ。


N県の県境まで行くらしい。


また

山の感じがする。


さすがに高速なので、


風情は遠い。


すうっと流れる感じがする。


バスは何台も連なっているそうだ。


私は、


やや寝坊し、


本当は


行かなくてもいいか


と考えた。


しかし


学生課の職員に


行かない者は


「お尋ねものになる」


「私の言うことを聞きなさい」


30代後半 女性職員

みつこ

に言われ


やや高圧的


いやかなり高圧的


というか脅迫か・・・


最後まで抵抗したが


名簿に


一つだけ


見事にぽっかり


空いている空欄に


○をつけさせられた。

なし

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