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風のグラスゴー  作者: 玲於奈
風のグラスゴー第三部
23/160

21話の後に読んでください おハイソ

なし

インターネット接続トラブルによる

21話の後のこちらが22話です。


22話は、23話になります。

訂正いたします。

重ねてすみません。



上京してしばらく、


入学式があった。


ややハイソな感じのする


自分に似つかない


テレビ的な


学校だと思った。


おしゃれだ。


ただ、沿道の桜はきれいだった。


校舎か。


本当に綺麗だった。


満開が過ぎ、


散りゆく景色が


心を揺さぶった。


予備校に通うA。


家業を継いだS。


敗者の弁か。



自分は


よくまあ、上京できたものだと、


金銭面を含めて、おふくろに感謝した。


そして、


驚くべきことに、


当時、別なおふくろさんも世間を


にぎわせていた。


ぼうを持った人の家が、


自分の家におもかげが似ていた。


落ち着かない学食のテレビで、


見た。


視線に困ってテレビなのか。


そんなことを覚えている。


式には、


母は、上京はしなかった。


同じく無骨な父も。


同じだった。


式では父兄の姿が目立った。


ブランドがわからない私にも


一見で高いとわかった。


自分は、量販店で買った。


恥じてはいない。


ネクタイも


結べず、


小一時間苦戦した。

なし

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