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風のグラスゴー  作者: 玲於奈
風のグラスゴー第二部
11/160

時を×少女

なし

喧噪後の静寂。


なんだか狭い空間だ。


白い小さい石がたくさん。


足の感触がここちよい。


そうか玉砂利か。なぜ。


周りにしきつめられている。


その中央には。


長方形の木の枠。まわりは、いい木だ。



調子にのっているわけではない。


いいにおいがする。


その中に、どんよりとした物体。


もやっている。


そうか、湯船か。


浴場だ。


壁までそんなにない。

窮屈な感じがする。


何人かの人がいる。けっこうにぎわっている。


ざわつきが聞こえる。


今、氣がついたが。


裸じゃないか。


脇に、脱衣かご。なんで、ここに。


あるんだ????


なんだ。


なんだ。なんだ。なんだ。


誰かが、声をかけている。


思わず、玉砂利を浴槽に落としてしまう。


「なにやってんじゃ。てめえ。」


一声に体がこわばる。


その拍子に、また白い石をいくつか


木の枠から滑り出し、浴槽に落としてしまう。


静かに沈んでいく石・・・・。


浴槽の中で小さな泡があがっている。


よく見ると、石から泡がでている。


「おんどりゃ、何、ぬかすか。」

迫力がある。


本氣と書いてまじと読む。古い。


相当怒っている。

ギャグじゃない。


強ばる顔、体を押さえて、相手の方を観る。


湯船の向こうに。相手が見える。


いったい。何者。。。。


あなたは誰。。。。。


ここはどこ。。。。。


わたしは一体誰。。。。。。


何を私はしているの・・・。


時を×少女の曲。


小さくイン。


小さくはいって大きくなっていく。CM


なんじゃそりゃあ。(笑)

なし

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