無力だと知って
何かちょっとでも変われた気でいた自分が馬鹿だった
孤独から抜け出せたと
勇気を持つ事が出来たと
やる気が生まれたと
思ってしまったのが敗因
私は結局何にも変わっちゃあいなかったのに
それでも、自分を信じてしまった
それは何故だろう?
貴方を信じてしまったからだろうか
貴方に微笑みかけられる度に
私の自己肯定感は無駄に上がってしまったのかもしれない
貴方が話し掛けてくれる私って凄い、と
心の何処か奥底で感じてしまっている
なんて愚かなんだろう
貴方と少し居られる程度で
私としては飛躍的に変化していても
それは、あくまで
ようやく人間に成りつつあるだけ
ここからがスタートなんだよ
これからの努力が私の人生を決める
だけど、私は履き違えた
大きな思い違いをした
ここが頂だとは言わずとも、その近くだと思っていた
本当は、麓どころでは無いかもしれない
地下に潜っているレベル
それで何、有頂天になってるの?
ホント、馬鹿だね
私って
大昔から何にも学んでない
じんわりと出て来た涙を隠して
それに気付いてるかは分からない人から
ふんわりとした優しさを貰う
嬉しいけど、やっぱり、辛くなる
その後の私はどれくらい動いて良いの?
無力な私は
それを誰かに訊ねる事も出来ない
助けを求める事も出来ない
どうか、泣いている私に気が付いて欲しい
そんな願い、叶わないね
それなら、貴方にもっと褒められたい
両頬を掴まれて
可愛いと言われたい
その両手で私の心を優しく包み込んで欲しい
そうなれば、私は変わると思う
それはもう大幅に
貴方の言葉一つで私は
多分、こんな無力感から脱せられるのです




