氷雨輪廻物語～裁きの刻、闇夜に蒼き炎が燃ゆる極寒の炎で震えて逝け！～

#1【氷雨輪廻相談所へようこそ】

第2廻「氷雨日記こころ音日和「輪廻の休憩所」氷雨輪廻相談所へようこそ・第１廻編わちゃわちゃ「男ごころと夏の空」

デフォルメ輪廻達のわちゃわちゃ、タイムです。

物陰から相談者を覗き見る大和。

大和「今回の相談者は、あの娘《こ》か。」

りな「氷雨《ひさめ》さん。よろしくお願いいたします。」

輪廻「よろしくお願い致します、小鳥遊《たかなし》りなさん。」

大和「かっ、可愛い…！若ばっかりずるいっす。」

椿「何やってるの。鬼塚大和さん？」

大和「ゲッ、椿！」

椿「相談者様の覗き見は、禁止ですよ。おとなしくお仕事していなさい！」

大和「ちょっとくらい良いじゃないか！ブーブー」

口をとがらせて事務室に戻る大和。

椿「男の人って、ああいうタイプがお好きなのですかね…輪廻さまも？」

胸がちくりと痛む椿でした。