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第66章 偉大なる血族

 最終試験は、5日目を迎えた。

 最終試験は、5日目を迎え、合格できる人数が残り半分の7人となった。

コナーズ団長が、「あと7人合格者が出たらこの試験は終わります。残りあと半分です」と、受験者に言いました。

ケントは。「やばい。合格するには、自分で行かなければ、全てが水の泡となる」と、必死になります。

ソフィアは、「何としても、合格して、私も、お兄ちゃんも、聖騎士にならなきゃどうしようもない」と、意志を示す。

フレイザー兄妹は、合格できるだろうか?


最終試験5日目

第1試合 ギルベルト・アンダルシアVSラフレシア・パンドール


 対戦表を見たケントは、「頑張れソフィア。お前なら合格できる」と、励ます。

ソフィアは、「この対決負けられない」という意気込みです。

ギルベルトは、聖騎士団十将の1人で、岩将と呼ばれている。

ギルベルトは、「この守りは破れない」と、いいます。

試合が始まり、「なんて固い守りなんだ? これじゃあ勝てない」と、ソフィアは、ギルベルトの守りの固さに戸惑う。

ギルベルトは、「どうした? もう、降参か?」と、言います。

試合を見ているケントは、「俺の妹は、降参することはしない」と、言う。

ソフィアは、「お兄ちゃんの言う通り。私は、最後まで戦う」と、闘志を燃やす。

必殺技「ハイパーエナジーウェーブ」で、ギルベルトを場外へ吹飛ばしました。

ソフィアは、勝利を収め、合格した。


コナーズ団長は、「何てすごい力だ。力ずくで突破するとは」と言う。

「ソフィア。よく頑張った」と、ケントは言う。


第2試合 ジュリエット・ラーズVSグリフォン・アーク


 ソフィアは、「お兄ちゃん、頑張って」と言う。

ケントは、「相手は強そうだが、俺ならやればできる。勝利を信じて」と、己の信念を通し、闘志を燃やして戦いに挑む。

ジュリエット・ラーズは、ラーズ家四姉妹の三女で双子の妹の方として生まれたギネヴィアの姉。

聖騎士団の十将の1人と成ったときは、風将である。

「こう見えて私、お姉様達に好かれているの」と、ジュリエットは言う。

試合開始と共に、「行くわよ。ジェットウェーブ・スマッシュ」と、ジュリエットは、攻撃を仕掛ける。

ケントは、ジュリエットの攻撃を受けてしまう。

「これで、私の勝ちね」「違うな。まだ俺は戦える」「何?」

ジュリエットは勝利を確信したかに思えたその時、ケントは踏ん張っていた。

ケントはすぐに体制を立て直すと、「見せてやる。俺の取っておきの実力は、これからだ」と言う。

「獅子王(ししおう)咆哮(ほうこう)光炎波動拳(こうえんはどうけん)」と、必殺技で、圧倒した。

ジュリエットは降参した。燃え上がる闘志と炎の雄叫びで、ケントは勝利し、合格したのだ。


コナーズ団長は、「この力は、どこで磨いたのか? 知りたい」と言う。

ソフィアは言う。「お兄ちゃん。合格できて嬉しい」

ケントは、「ソフィアも、よくやった」と、讃え合う。

ジュリエットは、フレイザー兄妹の前に来ます。「あなた達の実力は、凄かったわ。私から一言言わせていただきます。ラーズ家は、偉大なる血族よ」

ラーズ家は、先祖代々聖騎士団の一員として魔物から、平和を守り続けてきた血族である。


その後は、合格者が現れず、最終試合に入った。


最終試合 リロイ・ボーンVSスチュアート・クリスティ


 スチュアートは言う。「最終試験か。試験官に勝てば、僕は聖騎士になれる」

リロイは、「多くの受験者に勝ったこの俺に挑もうてか? 待ってたぜ」と、勝負に自信があります。

リロイは、聖騎士団十将の1人で、氷将と呼ばれている。

リロイは、ボーン家の長男として生まれた。弟や妹を家に残して、聖騎士団に入団した。

ボーン家も、ラーズ家と同じく、先祖代々聖騎士団の一員として、魔物から、平和を守り続けてきた血族である。

リロイは、「他の十将は、ジョフレが木将、アーサーが竜将、パーシヴァルが鋼将だ」と、十将の事を、スチュアートに向かって言う。

「そんなこと言わずに、始めてください」「いいだろう始めよう」

 スチュアートの言葉で、試合が始まった。

リロイの攻撃をかわすなり、防ぐなりしたスチュアートであった。

「俺の攻撃を受けろ」と、リロイは、スチュアートに向かって、「ブリザードアローシュート」と、必殺技で、攻めます。

「まだまだだ。僕は諦めるようなことなんかしない」と、スチュアートはリロイ相手に抵抗する。

実は、スチュアートは、冷気を操作する能力を身に着けており、彼自身より強い相手が、自分と同じ属性を持っていても諦めないのだ。

「同じ力を持つ相手を超えていかなければ」と、スチュアートは、「コールドテンペスト」と、必殺技を出します。

リロイは、「これ以上は動けない」と、氷漬けになり、降参しました。

スチュアートは、勝利し、合格しました。


コナーズ団長は、「同じ力を持つ相手に対して、上を行こうとするのは、いいことだ」と感心しました。

「合格者が3人出たようだ。残りもわずかとなったようだ」と、コナーズ団長は納得いくような言葉を言うように5日目が終わりました。

 フレイザー兄妹は、見事に合格しました。

試験終了まで残りあとわずかとなりました。

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