表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
57/137

第44章 インターン

 フレイザー兄妹は、聖騎士を目指すため、インターンに行く。

 フレイザー兄妹が、アルゴスを倒してから、1ヶ月、生徒達のインターン先について、教員らが話し合っていた。

「このことについて、どう思うかね」「魔物を倒したフレイザー兄妹を称賛するべきである」

フレイザー兄妹は、担任のホーク先生に言った。

「先生、これから先のことを考えて見ました。インターンに行っても良いでしょうか?」「俺とソフィアは、聖騎士になる」「そうか、だか、沢山の危険がお前たちを襲うかも知れない。それでも良いのか?」「それでも俺は、魔王を倒す力が必要だ」

 相談の結果、南方支部へインターンに行くことになった。

フレイザー兄妹のインターンが始まる。

はじめに、フレイザー兄妹は自己紹介をすると、多くの聖騎士と初めて顔を合わせる。

「おぉっ。やっと来たようだ。俺の名は、パーシヴァル」と、フレイザー兄妹に、自己紹介をします。

「お前らは、聖騎士団の一員になりたくて、ここに来たのか?」とパーシヴァルが言うと、「はい」と、フレイザー兄妹は答えます。

「それなら丁度良い。何しろ、お前たちは3年前、聖騎士ランスロットが世話になった」とパーシヴァルが言います。

「なぜ、知っているのですか? 3年前の出来事を」とケントは、言いました。

「あいつは、3年前聖騎士団になったばかりだった俺の同期」とパーシヴァルが言いました。

ケントは、パーシヴァルの所に来て、「俺の手に付いているこれに見覚えは?」と、右手を見せる。

「どれどれ?」とパーシヴァルが、ケントの右掌を見ました。

そこに、「これは、炎の痣だ」とパーシヴァルの兄アルロヴァルとラモラックが来ました。

「兄上」と、パーシヴァルが2人の兄の方を振り向いて言いました。

「この少年には、選ばれた使命というものがある」「その通りだ」

ケントは、「勇者ジギーについて、何かわかることは?」と言うと、「その名を知るものは、ここ1000年もの間、誰もいない」と、ラモラックが言いました。

「じゃあ、俺は、夢の中で沢山の人と共に、ジギーの戦いを見たんだ。それが1000年前なのか?」とケントは、言います。

「それでは、勇者の力は発揮できない」とアグロヴァルが言いました。

「それと、何だ? この娘は?」とラモラックが言います。

「私は、ソフィア。兄と共に来ました」

ケントは、「彼女は妹だ」と言います。

「どう見ても、その女は魔物体質ではないか」とラモラックは言いました。

ソフィアは、「じゃあ、見てて」と言い、魔法で火を出しました。

「何と言うことだ」と、ラモラックは驚きました。

 フレイザー兄妹は、聖騎士団の所で、剣戟術を学び、「塔」の魔王に対抗するための力を手に入れた。

謎の声が聞こえます。「聖騎士団か。お前は、称賛されたようだ」(えっ? 誰だ?)

 フレイザー兄妹は、聖騎士になる第一歩を歩んだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ