第27章 強者とは何か?
準決勝は、入試の面子の中で誰が強いかを決める戦いである。
準決勝まで勝ち進んだのはフレイザー兄妹とリドリーとサイラスの4人である。
カーロフ先生が、「何と、あの入試の時の面子が、揃って準決勝進出というかつて起こった事が何度かあったが、そんなに遠くない過去にはなかった」と、驚きを隠せずに実況しました。
ミーナ先生は、「これは、さらに盛り上がりそうだね」と、言いました。
準決勝前半戦
ケント・フレイザー VS リドリー・ゴードン
ミーナ先生は、「それでは、準決勝前半戦試合開始」と、言います。
「おいおい、どういうことだ? なぜ俺が、ケントと戦わなければならないのか?」と、リドリーが疑問に思い、ケントが、「リドリー。お前はあの時、決闘の授業で俺と戦うべき相手だった」と、リドリーの疑問に答えます。
「お前は何者なのかを知らずに戦うなんて、俺は思ってない」とリドリーが言います。
攻勢に出たのはリドリーです。
ケントのクラスメイト達は「ケントは勝てるのか?」「あのリドリーというやつ、なにやってるんだ?」と、見て疑問に思ったことを言います。
リドリーは、「スパーク・タックル」という必殺技で、ケントに攻撃を仕掛けます。
ケントは、攻撃を受け止めて払いのけると、反撃に移ります。
(負けるわけにはいかない)と、思い必殺技を出します。
「地獄炎竜撃」で、リドリーに攻撃を仕掛けます。
リドリーは、暑さでバランスを崩し、場外に出ました。
ミーナ先生は、「ケント・フレイザー決勝進出」と、言いました。
試合後ケントは、クラスメイト達のところに戻ると、「優勝まであと少し、絶対に勝って見せる」と、言います。
そこにいたホーク先生は、「強者とは何か? フレイザー君は、知っているだろうな」と、言います。
ケントが出した答えは、「それは、目の前にいる者が、戦うべき相手であること」という答えです。
準決勝後半戦
ソフィア・フレイザー VS サイラス・ローガン
ミーナ先生は、「それでは、準決勝後半戦試合開始」と、言います。
開始直後、サイラスは、先制攻撃に入ります。
ソフィアは、サイラスの攻撃を防ぐと、距離を置きます。
サイラスは、「お前、なかなかやるな」と、言います。
試合を見ているケントは、「ソフィア。なぜ攻撃行動を取らないのだ? それじゃあ、負けちまうだろ」と、言います。
サイラスは、まだ攻撃を行います。
サイラスは必殺技である「サイクロン・シュート」を放ちます。
ソフィアは避けようとしましたが、風圧が高くて、巻き込まれました。
サイラスは、勝利を目前とした余裕の表情を見せたかに思えた、その時、「私は、まだ負けたわけではない」と、声がしたのでした。
サイラスが上を見上げると、ソフィアが白線の内側の上空にいました。
「あの時私は、『マジカル・オーバードライブ』で、態勢を整理していた」と、サイラスに言いました。
カーロフ先生は、「一体どういうことだ?」と、驚きました。
ソフィアは、必殺技を出します。「ミラクルダイブ・インパクトストライク」で、サイラスを圧倒しました。
サイラスは、「参った」と言いました。
ミーナ先生は、「ソフィア・フレイザー決勝進出」と、言いました。
ケントのクラスメイト達は喜びました。
しかし、ホーク先生の口からこんなことを聞いてしましました。
「喜んでいられるのは今のうちだけだ。決勝戦の対戦カードを見てみろ」
なんと、焔熱学級の生徒たちは、疑問に思い驚きました。
それは、フレイザー兄妹が決勝戦で対決することになった事です。




