表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/137

第10章 焔熱学級

 士官養成学校の組分けが終わって、ついに教室に入る。

 士官養成学校の入学式を終えた新入生達に、制服が支給されました。

士官養成学校の制服は、学級によって色が変わる。

焔熱学級は、制服の色が赤色になるのです。

冷結学級は、水色に変わり。

轟鳴学級は、紫色に変わり。

旋空学級は、緑色に変わり。

地岩学級は、灰色に変わり。

流水学級は、青色に変わり。

樹木学級は、茶色に変わり。

金鋼学級は、橙色に変わり。

輝閃学級は、黄色に変わり。

暗天学級は、黒色に変わり。

無個性学級は、白色となる。

 校長先生は、新入生達にこんなことを言いました。

「えーと、君たち新入生は、これから四年間、この学校生活を送ることになります。卒業後制服は返却できません。卒業後も、大切に取って置いてください」

新入生達は、それぞれの学級に行きます。

「焔熱学級は、どんなところだろうか?」

「そうね。気になる」

焔熱学級の教室にに入るフレイザー兄妹であった。

教室に入ると、「えーと、席はここかな」と、兄妹は、席に座りました。

「やあやあ、これはこれは、フレイザー兄妹ではないか」「俺たちと同じ学級に入るとはね」「お前が、この学級に入ると、信じていたぜ」

「よろしくな」と、焔熱学級のクラスメイトが、言いました。

ケントは、「よろしくな」と、返事をしました。

学級の人数は24人で、男子は16人で、女子は8人でした。

 そこへ、先生が来ました。

「この学級の担当になった、ゲイリー・ホークだ」と、先生は自己紹介を、しました。

「焔熱とは、熱血的で、勇敢な者が入る学級だ。いわば、火属性である」と、学級の説明をしました。

「ちなみに、この学校は全寮制だからな」

先生の説明によると、士官養成学校は、全寮制だった。

他学級の生徒にも説明をしていました。

 学校の授業が、行われると24人のクラスメイトは、全力で体力測定をしました。

ケントは、クラスメイトの前で力を見せつけます。「これは、どうだ。どりゃーー!」

ケントには、人間とは思えないほどの体力を見せたのだ。

「お前は、普通の人間ではないな」と、先生は言います。「1000年前の勇者の血筋を引いているからなのでは?」と、ケントが、うなずく。「俺は、この学級の中では一番炎を操れる」と、ケントは豪語しました。

結果はを言うと、炎を操れることができるが、炎以外のものを出してしまいました。

「確かに、炎を操れることがで出来るようだな。それにしても、お前は炎以外のものも使えるとは、只者ではないようだ」と、先生は言います。さらに先生は、「お前の妹の方は、どうかな?」 と、言います。

「私、やってみるね」

ソフィアは、試してみた。

結果は、炎を操れることができた。さらには炎の使い方がケントより上でした。

 ケントは、上には上がいることを思い知らされざるおえなかった。(ソフィアも、俺と同じ力が使えるとは)と、ケントは、思いました。

これから先、士官養成学校の行事を、初めて体験することを、兄妹は、知らされざるおえないことになるとは。

 身体測定の後、授業科目の説明があることを、新入生達は、知らない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ