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エピローグ





…本当は君が思い出になる前にこの想いを伝えたかった。




今も手を伸ばせば届く温もりを追いかけてる自分がいる。




大好きな君に会うために。




また誰かと恋に落ちたら、




後悔しないようにするね。




大好きな人に“好き”って伝えられるように。




君と私のようにならないように。




瞳から溢れ出た、




涙の温もりを知ったから。




それぞれの道は分かれても




この日の空は忘れない。




だから約束だよ。




いつかまたこの空の下で会おう。




そしてもう一度




二人の軌跡をたどって行こう。




二人の出逢いを、奇跡にするために。



もう二度と君の手を離さないために。




“ありがとう”って言えるように。




『大丈夫?』




初めて会ったあの日や、




笑いあった日々のように。



また会えること信じてる。




思い出は今も生き続ける。




いつ何が起きても平気なように私は覚えてく。




イノチがなくなってもその存在を覚えてく。




それが私のできる唯一のことだと信じて。




たとえ二年越しの約束が百年、千年越しになっても。




『もう一度出会うことができたら、伝えたいことがあるんだ




聞いてくれる?』




最後に見た君の笑顔と




小さな小さな約束。




───忘れないよ、絶対。




空と君との思い出がまだ胸にあるから───







END*゜





この話の続きは私のHPにあります。良かったら来てください。

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