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人生の二度目は猫か人間でお願いします  作者: 坂口純
私が生まれ変わる前までに起きたこと
3/3

詳細を話されると理解…できませんでした。

「何故、私は異世界に?」



「あぁ、説明不足だったね。」




折り入って説明をするから待ってね、と生命の神は席を立ち何かを取りに行った。







「お待たせしたね。」



生命の神が席を立ってから5分後にニコニコしながら戻ってきた。



何だろう……とても胡散臭く感じる。



「さて、説明するね。」



と目の前にテロップを差し出す。テロップには何とも不思議なことが書いてあった。


「まず、テロップ1。



ーー君たちはあのバカの所為で事故に遭った。」



あのバカ。きっと世界の神の事を言っているのだろうか?


「テロップ2、それで君、美佳ちゃんだけ、命を落としてしまった。」



とご丁寧に私の似顔絵と泣き顔の生命の神が描かれていた。



「テロップ3、そこでお詫びに異世界に生まれ変わらせてあげよう!!と言うわけだよ?」



「最後だけ雑じゃないですか!?」



「ははは、言うと思っていたよ。」



計画犯なのかな?生命の様は。呆れた顔をすると、生命の神は小難しい顔をし返された。



「無論!美佳ちゃんが生まれ変わるのは人間。でもあり猫でもある。半人半獣みたいな?」



「はぁぁぁぁぁぁあ!?は、は、半人半獣ぅ!?」




そ、と指を指される。



「後、神様代理も兼ねてだよ?」




こわいほど微笑み返される。仕方ないのかな?これが定め?


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