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魔王 日常記  作者: シルバー
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バイオハザード

朝だ 目覚める

なにやら、外が騒がしい

銀汰『・・・なんだ』(半分寝ぼけ)

外にはゴブリン達が慌ただしく 水バケツを運んでいた

銀汰『ど、どうしたん 火事か⁉︎』

ゴブリンA『いえ、火事じゃ無くて 風邪を』

銀汰『風邪?』

ゴブリンキッズ1『ゲボゲボ』

ゴブリンキッズ2『ぜぇぜぇ ブッ』

ゴブリンC『グホ・・・ おー ぼっほ』

小屋の中には ゴブリン達が横になっていた

銀汰『な、なんだこれは』

銀汰は驚きを隠せなかった

長『ま、魔王様』

そんな、銀汰に駆け寄る ゴブリンの長

長『今朝、皆急にこうなり始めて』

銀汰『大体の話は聞いたよ・・・ しかし、なんで急に・・・ いや、今はそれどころじゃ無いな』

銀汰はおもむろに 小さな宝珠を取り出し 宝珠に向かって 声をかける

銀汰『おい、聞こえるか? ブックン!』

ブックン『ま、魔王様⁉︎聞こえてますが いったい何事ですか?』

銀汰『ゴブリンの集落で 風邪のような症状が多数 けど、なんか様子が変なんだ』

ブックン『か、風邪? 分かりました 救護隊を向かわせます』

銀汰『あ、プラティさんも呼んでくれ 医学や薬に関してはあの人に右に出る者がいないし』

ブックン『少し気が引けるけど 分かりました ヤツにも連絡します』

宝珠の通信が途絶える

銀汰『今から救護隊が来る 皆しばらくの辛抱だ』

ゴブリンキッズC『ゲボゲボ・・・ありがとう マオウサマ』

銀汰『魔王たる者 当然の事よ』

1時間ほどで救護隊がやってきた

救護隊隊長『魔王様 ただいま参りました』

銀汰『よし、すぐに仕事に取りかかれ』

救護隊『ハッ‼︎』

長『・・・・・』

長がなに考えている

銀汰『どうしたん、なんか、心当たりでも?』

長『・・・いえ、大した事は・・・ ただ、』

長が何かを言いかけた時

プラティが深刻そうな顔でこちらに来る

プラティ『魔王さん こいつは厄介だよ』

銀汰『厄介?』

プラティ『ただの病じゃ無い 呪術と病を組み合わせてる』

銀汰『呪術と病を・・・ どうゆう事?

プラティ『病自体に呪術を与え より活発により危険な症状を出してるんだ 治すにもこの呪術をかけた 術者叩かなきゃならない』

銀汰『わー、いやらしい事を・・・ しかし、いったい誰が』

ゴブリンC『あ、そういえば』

ゴブリンが何かを思い出した様だ

銀汰『何だ? 何か心当たりあるのか?』

ゴブリンC『聖人みたいな格好をした ヤツが昨日の夜歩いてたの見ましたが・・・あれは、関係な・・・』

プラティ『どんなヤツだった そいつは‼︎』

プラティが急に問い詰める

明らかに様子が変だ

銀汰『プラティさん 落ち着いて』

銀汰はゴブリンとプラティの間に入り込む

そのおかげか プラティは我を戻した

プラティ『・・・ごめん ついうっかり』

ゴブリンC『いえいえ、この状況下で気が張り詰めるのは仕方ないです』

銀汰『プラティさん 今度から気おつけて下さいよ』


長『・・・・』

〜川辺〜

長が川辺に立っていた

そこに

プラティ『長さ〜ん』

長『おや、錬金術師殿』

プラティ『すこし、聞きたい事があって』

長は首を傾げる

長『この老いぼれに聞きたい事ですか? 私でよければ何でも』

プラティ『・・・ラジペル教団って知ってる?』

長『・・・・・何の事ですかな』

プラティ『長さん あなた何か知ってるでしょ ちょこちょこ、様子が変だと思ってたけど』

長『・・・』

プラティ『知ってるでしょ ヤツラの事を』

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