古屋敷の囚われ魔王
前回ギルドマスター直々の依頼で
ある場所に来る事になった 銀汰、マリー、エルダ、ユミ
銀汰『・・・ここが 依頼の場所?』
4人の前には巨大で古い屋敷が建っていた
マリー『えぇ、ここで数々の人が・・・』
エルダ『なんとも、薄気味悪い場所だな』
銀汰『ところで、ヘラーは?』
マリー『なんか、用事があるみたい 神志法教のお偉いさんだし』
※神志法教とは この世界で結構 信仰されてる 宗教である。 その考えは 各々 自由に神を信じ その神の意志を果たすと言うもの しかし、無益、無意味な殺生は禁止されている
銀汰『そう、ここはアイツの力が必要そうな感じだったんだけど』
エルダ『銀が居るなら平気だろ』
ユミ『うんうん』
銀汰『なんで、そんな期待されてるのよ』
屋敷内
マリー『話によれば 怪現象は色々な場所で起きてるらしいわね。 そして被害者は 怯えたような顔で死体で見つかるらしいわね。 なにかから逃げ惑った後もあるし』
ユミ『・・・』
銀汰『おや、ユミちゃん まさか怖いの?』
ユミ『こ、怖くなんか無い 幽霊なんか 怖く・・・』
ユミが半端泣きそうな顔でこちらを見つめながら言う
エルダ『泣かせやがったぞ コイツ』
マリー『こんな小さな子を泣かせたらダメよ』
銀汰『そ、そんなつもりは』
ガシャーン
突然 何かが割れるな物音が聞こえた
4人『フギヤァァー』
物音にビビった 4人が互いに抱きつく
銀汰『物音が聞こえたよな? 今』
マリー『ば、ば、ば、ば、バッチリ聞こえたわ』
エルダ『・・・上の方でなんか聞こえたな』
ユミ『う、うん』(半泣き)
各々武器を構え 二階へと続く階段を登る
銀汰『な、なんで、僕が一番正面なんだよ』
マリー『魔王なんだから、戦闘力的にあんたが一番でしょ』
銀汰『それを 言うならエルダが力は上だろ』
エルダ『オレは物理専門だから 無理』
ユミ『て、事で 銀汰が前』
銀汰『ちょいまて、マリーなら魔法で何とかなるだろ』
マリー『・・・うーん、今日は調子がなぁー』(棒)
銀汰『貴様ァー・・・ん?』
銀汰がふと前を向くと 通路の奥に男が立っていた まるで生気が無く 何かに怯えた様な感じだった
銀汰『・・・なんか、居るんだが 僕達以外で 誰か来るって言ってた?』
マリー『え、そんな事 聞いてないわよ 気味悪い事言って 脅かさないでよ』
銀汰『いや、ホントに居るんだが・・・ 通路の奥に』
エルダ『誰もいないぞ とうとうボケたか』
銀汰『そんな訳・・・ て、ボケたかってどう言うこっちゃ』
ユミ『・・・あのおじさんの事?』
銀汰『ユミちゃん まで、からかうのかいな・・・て、見えてる?』
ユミ『うん バッチリ見える』
男『そ、そこに誰か居るのか?』
え、ユミと銀汰が声の方を向く
マリーと、エメダも声が聞こえた様だが何が起きてるか把握出来てない様子だ
銀汰が勇気を振り絞り 声に応じる
銀汰『う、うん、居るぞ 貴方は?』
男『俺は、この屋敷に囚われたもんだ お前たち
悪い事は言わない 早く出て行け 奴らが・・・
呪い双子が来る前に 早く』
銀汰『呪い双子? 何じゃそりゃ』
男『ここの屋敷に潜む 悪霊だ 洋風の人形を見かけたら 真っ先に逃げろ・・・ や、奴らが来る 来る 来る来る クルクルクル』
銀汰『お、おい、確りしろ』
男『嫌だ、嫌だ、嫌だ もう、嫌だ もう遊びたく無い 自由にしてくれ 嫌だ 嫌だァー』
男は叫びながら 何かに引っ張られる様に扉に吸い込まれていった
銀汰『・・・』
ユミ『・・・』
2人はただ事じゃ無いと 把握した
そんな、2人の様子をみた マリーとエメダは
マリー『な、何が起きたの? きゅ、急に扉が開いたと思ったら 閉まったたけど』
エメダ『おれは、幽霊とか信じないたちだが コレは・・・』
銀汰『・・・一旦ここは撤退だ あまりにも危険過ぎる』
そう言うと 4人は出入り口へと向かったが
ガチャガチャ
ドア柄周りする
銀汰『開かない』
マリー『そ、そんな・・・』
エメダ『・・・お決まりのパターンか』
マリー『お決まりのパターンか じゃ無いわよ どうするのよ コレ そ、そうだ窓を、窓を割れば』
銀汰『それは、無理 窓や壁に変な結界が張ってある 時空や空間が歪みに歪んでる 』
ユミ『要するに 閉じ込められた』
マリー『う、嘘・・・』
マリーがストンと腰を落とした
今回からホラーぽくなります
数話ほどこの屋敷編になるので ご用心
まぁ、ベタな感じなんで怖くは無いと 思いますがね




