大食い
前回の出来事から 約30分後 魔王の城 医務室
ユミ『ん、ん〜』
少女が目を覚ました
ブックン『目が覚めましたか・・・』
ユミの横にはブックンが座ってた
ユミ『ここは・・・』
ブックン『ここは 医務室です。 あの後 気を失ったので ここに運んで来たのです』
ユミ『そう・・・ あッ!』
ユミが周囲を見回す
ブックン『どうされました?』
ユミ『鎧は⁉︎剣は⁉︎』
ブックン『それなら、魔王さまが 修理に出しましたよ だいぶ傷んでたようですので・・・
あ、そうそう アレを忘れるところだった』
ブックンが席を立ち ユミの前に台車を持って来た
台車からは 食欲をそそる 香りが漂っている
ユミ『それは? 』
ブックン『軽度の栄養失調等の傾向が見えるので
料理をお持ちしました』
そうゆうと ブックンは台車から 料理の数々を出し始めた
ブックン『魔王軍の料理人達に栄養価の高い料理を用意させました 冷めぬウチに あ、毒とか入って無いので』
ユミ『は、腹は減ってな・・・』ぐぅ〜(お腹の音)
ブックン『相当、お腹が空いてる様で・・・ ちゃんと食べないといけませんよ・・・』
ユミは目の前に出された 料理の数々の誘惑に負け
スープを一口すすった
ユミ『・・・』
ブックン『おや、お口に合いませんでしたか?』
ユミ『お、美味しい・・・ こんな、美味しい物初めて・・・』
ユミはあっとゆうまに スープを飲み干し
黙々と食べ始めた
ブックン(ふふふ、この感じ 彼女に似てるな)
ブックンがそう思っていたら
ユミ『お代わり‼︎』
沢山あったはずの料理が皿しか残っていなかった
ブックン『かしこまりました・・・ 少々お待ちを』
ブックンはそう言うと 調理室へ行き
ブックン『料理長 追加頼みますよー それも大量に』
料理長『分かりました どんどん作りますよ』
調理場がドタバタと 宴の時の様な慌ただしい音が鳴り響く
料理長『お待たせしましたー』
料理長が大量料理を持って 来た
ユミは目を輝いていた 料理長が料理を置くとその直後から、消えて行く料理達
料理長とその部下のシェフ達はどんどん料理を作っては 運んで行った
ユミ『ごちそうさまー』
彼女がそう言ったのは 食料庫の在庫が全滅する寸前であった
料理長とブックンはユミの満足そうな 笑顔に癒されていた
※ちなみ、夕飯は在庫がすっからかんの為カップ麺になりました




