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魔王 日常記  作者: シルバー
16/36

魔王補佐官 ブックンの1日

今回は銀汰とラスが実家に帰省してる間の魔界のお話です。


AM 8:45・・・ 魔王の城 食事処


ブックン『今日は 魔王様が帰省なされてる事以外は特に何も無い

いつも通り、業務をこなす様に・・・ 良いか』


一同『ハッ‼︎』


魔物達の朝礼である


魔王の城に勤める魔物達の朝はこの朝礼から始まるのである。


ちなみ、この朝礼前にも色々とあるのだがそこは ざっくりと

基本6:00にブックンと調理場担当が起床し

6:30に他の魔物達が起き始める

6:30〜8:35まで食事や歯磨き着替えなどを個々行う(いわゆる準備時間)

と、ざっくりとこんな感じである。


朝礼が終わると 皆 個々の勤めを果たす。

はずだが 所詮は魔物

種族にもよるが 8割型自由奔放に過ごしている。

一応 仕事はするにはする・・・一応だが


ここからは各役職の説明

門番、見回り部門

これは、様々な魔物達が行なっているが 基本的に動く鎧や、ゴーレム ラスの様な竜人族などの戦闘型の魔物の割合が多い

ちなみ、見回りは兼用で清掃も行なっている場合もある。

魔導研究部門

ブックンが主体として 魔導生命体、魔導機兵の開発 運用制御を行う部門

知能が非常に高度魔物達が所属している。

主に悪魔司祭(邪教の教えを広めまくる魔物)や

リッチなど 魔導士がほとんど

調理部門

いわゆる コックである。

料理が出来る者なら 種族構わず何でもいる。

ちなみ、ここの料理は基本的に城内で取られた食材を使っており 家畜や自家栽培関連もここで行なっている。

さて、各部門の話も終えたところで 本編へ


12:00

お昼である。

皆 腹を空かせ 城内の食事処へ向かう

中には城下町に行く者もいる。


ちなみに、今日は 衛生テストの為 昼はやっていない


事務室


ブックン『・・・・』(書類の整理中)


部下『ブックンさま、昼ですよ。 どうしましたか?』


ブックン『ん・・・ もうそんな時間か・・・

魔王様が居ないと静かだから つい作業に集中してしまってな』


部下『なるほど・・・ 確かに 静かですね・・・』


ブックン『あ、そうそう 私はもう少し 作業に入るよ』


部下『分かりました・・・ では、我々はお先に・・・』


そう言うと 部下達はぞろぞろと食事をとりに行った


だいたい 40分後


ブックン『ふむ、この件は大体は終わったか・・・ さて、私も食事をとるか 今日は城内の食事処やって無いし 街に行くか』


城下町


ブックン『・・・そういや、魔王様が前言ってた 食堂はっと・・・ ここか?』


ブックンは銀汰が前にカレーを食べた食堂

満腹亭に来ていた


ブックン『ふむ、確かにいい匂いはするな・・・』

そう言いつつ 店内へ入り

カウンター席に案内される


カウンター席につき 注文をしてふと横を向くと ブックンは固まった


なぜなら 隣に天敵プラティーが居たからだ


ブックンに気づき プラティーが話しかけて来た


プラティー『ん? んんー‼︎ ブップン ふふうだねぇー』

ブックン『・・・食いながら喋るなよ そして、なんでお前いるんだよ』


プラティーが水を一口飲み


プラティー『いや〜、少し気になってねぇ〜

この魔界の街中々面白そうだと思って・・・

ついでに、あの魔王様に会いに来たワケよ〜』

と、話す


ブックン『・・・魔王様なら 帰省なされてるぞ』

と、ブックンが伝えると


プラティ『えぇ、残念だわァ〜 いつ帰ってくるの?』


ブックン『・・・さぁ』(内心:魔王様にこいつを近寄らせたらアカン とぼけよう)


などとしたら ブックンが注文した カレーが来た


ブックン『ふむ、魔王様の言とおり スパイシーな感じだ』


と、言いながら一口、また一口と食べる


プラティー『あれ、貴方 辛いの苦手じゃなかったけ?』


ブックン『そうだが・・・ 魔王様に勧められて食べずには いかんだろ』


プラティー『貴方、その変な忠誠 昔っから全く変わらないわね』


プラティーが水を飲みながら言う


ブックン『変とはなんだ 変とは 変なのはお前の口調で充分だろ』


プラティー『失礼ね。 まったく その口の悪さも相変わらずね。・・・と、そろそろ行かないと ごちそうさま〜』


プラティーが店を出る。


ブックン『・・・さて、そろそろ私も・・・』

カレーを平らげ 店を後にする


pm4:00 魔王の城 事務室


ブックン『ふむ、そろそろ時間か・・・』


部下『あれ?珍しい 早上がりですか?』


ブックン『うむ、クロティーさんに用事がな・・・ あとは、任せて良いか?』


部下『えぇ、お任せ下さい この程度なら さっさと済ませれますわ』


ブックン『頼んだぞ じゃぁな』


pm6:00


全体的な役職の終わりの時間


各自 自由に過ごす


見回りは午前午後の交代制の為

警備に隙間を作らずかつ 個々自由な時間がある。



ブックン『・・・』


ブックンは自室にて 読書を楽しんでいる。


そこに、電話がかかって来た


ブックン『もしもし』


電話の相手は弟子のマリーであった


マリー『師匠 こんな時間にすいません』


ブックン『マリーか どうしたんだ?』


マリー『実は ギルドから 痺れトカゲ討伐時の薬の注文が・・・』


ブックン『ん、あー、その件か・・・ 分かった 三日後に送る と、伝えてくれ』


マリー『分かりました では・・・』


ブックンは再び読書を始める。


ブックン『痺れトカゲか・・・ あいつにはいい思い出が無いな・・・

さて、あんな目に他の奴に遭わせ無いためにも 良質な物をつくるか』

と つぶやく

こうして、魔界の1日は終わる・・・

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