湖と短剣
掲載日:2026/07/10
美しい湖の中に、短剣が沈んでいる。
持ち主はとうにこの世を去り、短剣は眠っているかのようだった。
短剣は考える。
『なぜ私はこのような目に·····主人はどこへといったのだろう?』
彼女には愛する友もいない。主人と生前、言葉を交わしただけだ。
ところがある日彼女は、すくい上げられた。
久々に見る陽の光。
『お菓子が食べたいなあ。』
そう言い新しい主人にチョコをねだった。
「いいだろう。その代わりに、私を新しい主人に認めなさい。」
また新しい旅が始める。
なかなか捕まっている人は多そうですね。




