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そして待つのです

作者: 秋葉竹
掲載日:2026/03/05




誇示できるものなど

なにもない


ここが重要で

本質的に

生きてゆくだなんて

荒れ屋敷みたいなもんなんだ

夢なんて

えられない



そして待つのです



つまり

世界の傘の下で暮らし

まるで巨大な嵐のような野心に

耐えようとする


それとも

さらに辛いこころつらぬく悲しみは

肌で感じてしまう

無常というか孤独というか


言葉なんて

火事みたいなもんだな

ちいさな火なら日常茶飯事だが

地獄の業火ともなれば

生きてゆくのに

息もできないほどなんだな


いつ来るかわからない未来のために

炎の踊りにみ惚れてしまう

好きだけど

嫌いみたいな顔ででも好き

キラキラしたふわふわの

うぶなこころねを

もういちど取り戻したいなぁ


一緒に朝食を食べるだけで

落ち着かなくなるほど

好きな

熱い恋愛かな


澄んだ笑い声が

黄金色に輝いて聴こえる

まるで

美しい幻聴みたいなもんだと

胸を高鳴らせる



そして待つのです



とるにたらないもののようなフリで

その

複雑さを突き詰めるような

それでいてハッピーにすがりつくような

安っぽい

美しさを

渇望するように

求めてしまうのです


まるで

かつえたとき

コップ一杯の水を

欲するような

刺すほどの希求で

それを欲してしまうのです



そして待つのです







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