表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
入れ替わりで激やば!  作者: 藤谷 葵


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

20/24

19話

 夕食を終えると、順番にお風呂に入った。

 その後は、リビングで悠橙先輩とソファーに並び、テレビを見ていた。

 それはまるで、恋人同士が映画館のカップルシートで映画を見ているような状態と言っても、過言ではないであろう。


(なんという天国! ……もうこのままでいいかな……苗字も同じ雉子島だし、結婚したも同然なんじゃないかな?)


 などとアホな発想に至った。

 そんなドキドキ気分で顔が赤くなっている私に、反転して青ざめることに気づいた。


(あ……姫輝に口うるさく言われていた、明日までの学校の宿題をやってないや……)


 天国から地獄に行くのを、「もう少し、もう少しだけ!」と先延ばしにした結果、日付をまたがった。


「じゃあ、そろそろ寝ようか」

「う、うん」


 宿題のことがなければ、悠橙先輩のこの言葉を歪曲させて、悶えていたことだろう。

 これから待つ地獄行が待っている為、そんな余裕はない。


「「おやすみ」」


 そう言ってお互いの部屋に入った。


 鞄から、学校の教科書とノートを取り出し宿題を始める。

 教科書やスマホを駆使して、なんとか宿題をやりきった。

 合っているかどうかは別として……。


 時計を見ると、時間は五時を回っていた。寝る時間が……。

 とりあえず、スマホのアラームをつけて仮眠を取ることにした。


(あ~、昨日、悠橙先輩に惑わされずに、宿題をやればよかった)


 後悔先に立たず。とりあえず眠りについた。

いつも読んで頂きありがとうございます。


短いですが、梨琴らしい流れで書けたと思います。

更新も不定期ですが、執筆も不定期。

その為、設定の整合性が取れていないところが、今書いている所で発覚しました!

それを考えると、なるべく作者の記憶があるうちに一気に書きたいところですが、なかなか集中力の持続が難しいものです。


応援や感想を頂けると嬉しい限りです。

「面白かったよ!」の一言でも。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
いつも楽しく拝読させていただいています。 アホの発想が面白かったです(笑) ひmに言われた宿題って言うのが分かりづらかったです。 それに2組に姫輝(中身が梨琴)が居て授業を受けているのに 2組が…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ