第4章 聖戦開始(ᚷᚢᛖᚱᚱᚨ ᛊᚨᚲᚱᚨ)・登場人物紹介
<カノン側陣営>
『ヴァイロ・カノン・アルベェリア』―心優しき暗黒神
当物語の主人公である魔法剣士。フォルデノ王国の貴族バンデの提案を受け入れ、亜人達を兵として受け入れることを決意する。
戦之女神軍の進攻がバンデの屋敷付近──フォルデノ王国を潰す魂胆があるのを悟ったからだ。
『リンネ』―ヴァイロを愛する緑髪の横柄な吟遊詩人
ヴァイロの弟子達をまとめ上げるしっかり者な吟遊詩人。
ヴァイロの黒い影から召喚した神竜ノヴァンに懐かれる。どうやらノヴァンの成長に彼女の存在は欠かせないらしい。
『ノヴァン』──暗黒神が生み出した漆黒の神竜
ヴァイロが召喚した黒き竜。その力がエディウス等に届かなったのは、成長が足りてなかったのが原因らしい。
負傷したアギドをヴァイロ達が待つツリーハウス迄へ送り届ける意外な優しさをみせた。
『ミリア』―ヴァイロに心惹かれる防御魔法のエキスパート
シアンという大層美人で能力も高い女性が仲間入りしたことで、ミリアはヴァイロ相手の恋愛競争に負けたと感じた。
ヴァイロ達の目前にてツリーハウスを飛び出し皆を驚かせた。
だが暗黒神側──護りの盾と成る矜持を改めて背負い、誓いの接吻と共に心密かなる魂の名『ミリア・アルベェリア』を名乗る。
『アギド』―冷静沈着な青の魔法剣士
戦之女神がヴァイロの暗黒術の上位である護りの女神の魔法を使ったと思しき真偽を確かめるべく、Fortezaに潜入。
確実な情報こそ得られなかったものの、戦之女神の魔導はファウナ神の真似事ではない確信に至る。
またヴァイロに連れられ貴族バンデの屋敷に向かうが、亜人達を人よりこよなく愛するバンデの狂気と、それすら用いる漆黒に堕ちた師ヴァイロの真意に気づけぬ己を恥じた。
『アズール』―紅の爆炎魔導士
漆黒の竜──ノヴァンに竜の息を授けるべく『紅の爆炎』を唱えたにも拘わらず、肝心要なノヴァンの竜の息が惰弱過ぎて文句を垂れた。
『シアン・ノイン・ロッソ』──美貌と強さを兼ね備えた傭兵
自分の弟子達が無惨な死を遂げる悪夢を阻止すべくヴァイロから戦線復帰を依頼され戦の天秤シアンに戻る。
戦之女神の占領下に置かれた森の都ラファンへ潜入。修道騎士レイシャの振るう黒い二刀と戦闘状態に突入。如何にか無傷で退けた。
『レイチ&ニイナ』──人間シアンに付き従う森の子供達
シアンに従い森の都ラファンの首都ディオルへ潜入した二人。
分析眼に優れたレイチ。占領下に置かれたディオルの街並みをマッピングし、シアンがレイシャと争った折には的確な指示と援護を送った。
一方ニイナはディオル脱出の際、風の精霊術で一行を空へ逃がす。また侵入時にも精霊達を巧みに操り、エディウス兵達から情報を聞き出した。
『カネラン&ルチエノ』──バンデに付き従う有能な亜人の代表格
コボルトと云うより狼男と近しい巨躯なるカネラン。
若草色の切り揃えた髪に赤と青の瞳が特徴的な美顔のハーピーであるルチエノ。天使と呼んでも差し支えない容姿だ。
何れも来客ヴァイロを暗黒神としての敬服を払い、己の命さえ捨てる覚悟で付き従う覚悟を固めた。
『レアット&エターナ』──かなりひと癖ある志願兵達
アギドとシアンがカノンで集めた志願兵の二人。
それぞれちょっと扱いに困る事実があるらしい。
『エルメタ』──バンデより派遣されたハーフエルフの変り種な医者
人間の医者を父に、エルフを母に持つハーフエルフ。森に迷い込んだ男達の精気を吸い尽くす精霊『ドリュエル』を女体化させて、生命力を逆流させて回復役をさせる離れ業をやってのける。
<ロッギオネ側陣営>
『エディウス・ディオ・ビアンコ』―白銀の女竜騎士
安易にファウナ神の魔導を行使した甘さを賢士ルオラに指摘された白銀の女神。
何故150年前の他人であるべきファウナ・デル・フォレスタの魔導を彼女が操れたのか。少女に潜む黒の女神の正体たるや如何に?
だがそれ以前──戦火は開かれた。森の都ラファンの首都ディオルを20騎もの神竜シグノを引き連れ無血で落としたのだ。
『ルオラ・ロッギオネ・ルマンド』―エディウスに恋焦がれた一番弟子
敬愛捻れ白銀の少女の躰を求める大人の遊びに興じる。
エディウスの秘密──彼女は一体何処まで知り尽くしているのか。
『レイシャ・グエディエル』―黒い二刀流の美麗な豪傑
ディオルへ偵察に訪れたシアン一行を敵だと瞬時に見抜き戦いを挑むも敗北を喫する。彼女の黒い双刀には伸ばした影を刃と成す力があるようだ。
『戦之女神軍&シグノ』
元々1騎しか居なかった神竜シグノ20騎も従え森の都ラファンの屈強なる森の男達から戦う前に戦意を喪失させた。
然も1000を下らぬ僧兵達と、総てのシグノに攻撃の要である修道騎士・攻勢の奇跡を起こす賢士・守勢と回復を成せる司祭級が付き添う。
──ヴァイロ・カノン・アルベェリアと子供達の未来は何処に?




