第2章 ノヴァン・登場人物紹介
『ヴァイロ・カノン・アルベェリア』
この作品の主人公。エディウスとの激しい戦闘を経験し、黒き竜を現界させることを決意するが、方法に疑問を抱いている。
リンネの愛を受け入れ、大人の女性として扱う決心をする。彼女の名前に竜に仮初ではない命を与えるヒントを得る。
『リンネ』
遂にヴァイロへ愛を打ち明け、同居人から同棲者になることを認められた。
エディウスとの戦いでは、声の力で相手の隙を作る。
『アギド』
エディウスとの魔法剣士としての能力をいかんなく発揮。仲間達に詠唱の時間を与える。
また、ミリアに対してこれまで抱いたことのない感情を持つが、それが何なのか良く判らない。
『ミリア』
リンネに先を越されてしまったことを知りつつも、自らの役割を果たすべくエディウスに立ち向かった。
アギドから不意に誘われ応じるものの、自分の愛は変わらずヴァイロを向いていると信じている。
『アズール』
ミリアがヴァイロに愛情を持っていることなど露知らず。
エディウスとの戦闘時には、一人時間差攻撃で詠唱時間を作るなどクレバーな一面も見せる。
『ノヴァン』
ヴァイロが遂に現界に成功した黒き竜。しかし何故か力が足りないようで、格下である筈のシグノに苦戦を強いられ、期待外れだと揶揄される。
『エディウス・ディオ・ビアンコ』
白い竜に賢士ルオラと騎乗し、黒き竜を現界させた直後に再び現れた。
普段は神としての威厳を保っているが、ベッドの上では一番弟子のルオラに『エディー』と愛称で呼ばれ、好い様に弄られている。
『ルオラ・ロッギオネ・ルマンド』
エディウスと共にカノンに現れたルオラ。美しい姿とは裏腹な残酷な一面を以って賢士の術で主人公達を苦しめるが……。