なにもかも嫌になったらセルフリセットしてみるといいですよ
こんばんは、もしくはこんにちは。
なろうのエッセイジャンルに生息する水産加工食品のたらこですよ。
今回は最近の思ったことをちょろちょろと語っていきたいと思います。
いやー危なかった。
なにが危なかったって、アカウントの危機でした。
正直に言うと、アカウントを削除して全て忘れてしまおうとか思っていたのです。
別に誰かに何か言われたわけでもなく。
リアルで嫌なことがあったわけでもなく。
とにかく辞めたいって気持ちが膨らんでヤバかったです。
原因は不明。
多分、些細な事の積み重ねだと思うのですが、自分でもよく分かっていないのです。
なろうにログインするのも辛い。
ツイッターにアクセスするのも辛い。
そんな日々がここ数日続いていました。
たらこには辞め癖がありまして。
ずっと続けていたことでも、急に放り捨ててしまうことがあるのです。
ソシャゲとかがそれですね。
課金して、キャラクターを育てたアカウントでも、平気で削除します。
そうするとスッキリして、すこぶる気持ちがいい。
もうイベント回さなくていいんだ。
ガチャ回さなくていいんだ。
期間限定とか、日々のノルマとか、考えなくていいんだ。
アプリを削除した瞬間の解放感は筆舌しがたいくらい気持ちがいい。
以前に数万円課金したアプリを消した時は、本当にスッキリして気持ちが良かった。
あの解放感は何物にも代えがたいです。
そんなノリでなろうのアカウントを削除したら、スッキリするだろうなぁと。
ここ数日思っておりました。
いやはや、本当に危なかった。
たらこはどうやって踏みとどまったのか。
答えは簡単です。
タイトルにもある通り、セルフリセットしたのです。
セルフリセットと言っても、作品を削除するとか、そう言うことはしておりません。
心の中で整理をつける気持ちの切り替えです。
たらこには今まで積み重ねて来た実績があります。
なろうを通してできた多くの友達がいます。
今まで得て来たものを失いたくない気持ちが大きくなって、自分自身の負担になっていたのは否めません。
なので、いっそのことゼロにしようと思いました。
別に本当にゼロになる必要はないのです。
心の中でゼロになればいいのです。
といっても、簡単にはできませんよね。
言うのは簡単ですが、どうやってゼロになれと。
アカウントを削除してしまったら本当にゼロになってしまいます。
更新が滞っている連載を削除してしまっても、同じくゼロになってしまうでしょう。
中途半端なところで完結設定にしてもそれは同じです。
アカウントも、作品も一切消さずにゼロになる方法。
それは――
自分自身で公に宣言してしまうことです。
つまりは今たらこがやっていることですね。
このエッセイは自分自身をセルフリセットする為に書いています。
たらこは今、ゼロになった!
今までのたらことは違う、新しいたらこ!
ニューたらこになったのです!
これからは二期。
アニメやドラマで言う「二クール目」に入ったのだ!
ふふふ、宣言してしまっていることが逆にプレッシャーです。
とまぁ、こんな感じで宣言してみたわけですが。
今までと何も変わりません。
たらこは、たらこのままなのです。
たまーに思いついたようにエッセイを書いて、たまーに思い出したかのように連載を更新して、短編を投稿するだけ。
そんな適当な作者のまま。
でも、ここからは新しい活動の始まり。
今まで手に入れた全てのものは、新しいたらこが引き継ぐのです。
いわば強くてニューゲームみたいな心持。
なろうを始めたばかりのたらこは、右も左も分からないまま活動を始めました。
周りには誰もいませんし、ポイントだって全然稼げていませんでした。
そんなヨワヨワだったころのたらこと比べると、今は少しくらいツヨツヨに成れたはずです。
ツヨツヨのまま新しいスタートを切れば、ヨワヨワだったころのたらことは比べ物にならないほど……なんだろうな?
……美味しい水産加工食品になれると思うのです。
冗談はさておき。
セリフリセットおススメですよ。
なーんかモヤモヤする。
なーんか創作を続けるのが辛い。
なーんか辞めたくなった。
そう思ったら、アカウントを削除する前に、セルフリセットしてみるといいでしょう。
セルフリセットしたところで別に何も変わりません。
自分でリセットしたと宣言して、それで終わり。
でもこれが結構スッキリするものなのです。
人生は小さなことの積み重ねです。
コツコツと小さな実績を積み重ねた者だけが願いを叶えるのです。
セリフリセットは、そう言った小さな積み重ねの間にする小休止のようなもの。
ちょっと休んで気持ちを切り替えたら、また先へ進もうと思えるかもしれません。
話は少し変わりますが、軍隊が行軍する際、こまめに休憩を取った方が長く進めるそうです。
まとまって沢山の休憩をとるより、短い時間の休憩をこまめに挟んだ方が、負担は減るのかもしれません。
ちょっとモヤモヤしたり、ちょっと疲れてしまったり、ちょっと書くのが辛くなってしまったら、少し休んでセリフリセットしてみましょう。
そうしたら、また書くのが楽しくなるかもしれません。
長い長い、人生ですから。
気軽に楽しく「好き」を積み重ねていきたいですね。