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電脳社会での俺達の大革命  作者: 月詠 くれは
9/12

二つの大きな戦い

どうも月詠 くれはです

どうぞ期待せずお読みください

-----表殲滅部隊-----

上空2000メートルまで来た

「おいッ!パワードスーツ着てるけどォォ!3000メートルから落ちても大丈夫なのかァァァ?」上空でハギリが叫ぶ

「いちよう設計だとォォ!上空5000メートルからでも耐えられる設計だから大丈夫ゥゥゥ!」ホムラが叫び返す

「ッッッッッッッッッッッ!!!!!!!」ヒイラギが叫びそうだが必死に口で押えている


数分後...


ドォォォォンッッッ!!

町中に響き渡るほどの落下音がして、彼らは無事着地成功した。無事と言えるのかは知らないが...

「もう、もう絶対にあんなことしない...」

ヒイラギが体を震わせて俺らに言ってきた

「「「化け物だぁぁぁ!!政府に連絡しろォォ!レヴォリュシオンが攻めてきたぞォォ!!」」」

彼らはニューヨークに着地した

たった3人VSニューヨーク最強部隊との戦いが今ここに始まった


『ニューヒューマンズ』第一世代達がニューヨークの街に君臨した

「さぁ 我らニューヒューマンズが君たちの相手をしようじゃないか...!」

戦いの火蓋はきられた

戦いは圧倒的にこちらのほうが優勢だったが...たった二人の男に邪魔をされた

「よお ホムラ、元気にしてたか?お兄ちゃんはまさかお前が生きているとは思わなかったゾ?また殺さなきゃ~ヒャハハハハ!!!」

一人はホムラと同じ第零世代『桐谷きりたに 殺鬼さつき」簡単に言えば『氷』の能力者だ

彼が戦場に出ると敵も味方も関係なく殲滅されるらしい

そしてもう一人は

「未来はどう出るか...この光煌めく地で焔の火を消すか...すべてを永遠の眠りにつかせる氷が解けるか...それとも全滅か、楽しみだな」そう言うのは桐谷の隣にいた深くフードを被った男だ

「お前は...何もんだ?」ハギリが聞く

「俺の名はカルラ、カルラ・イーストだ宜しく頼むよ」カルラはフードを下ろす


「「「・・・」」」


間が空き戦いが始まった

ゴワァ!ホムラが壁を作り自分と桐谷、俺とカルラ、そしてヒイラギに分けた

「「ここは俺らに任せて先に行け、俺らの目的は混乱、町中に混乱を起こせ!!ヒイラギぃぃ!!!」ホムラが叫び桐谷と向き合う

俺も同じように叫びカルラと向き合う

 俺はパワードスーツを脱ぎ、向き合い仕掛けていった

ヒュン!風が切れる音がし、カルラは下に避けている

バァン!ドン!ドガァ!!スパァーン!

カルラは全ての攻撃をギリギリ流しつつ驚いていた...

ハギリが使っているのはただの棒...そうそこらへんにある細い電柱をもっと細くしたような物をまるで刃物かのようにそしてハンマーかのように、斬撃を飛ばし、ありとあらゆる物を破壊していく!さらにその速さは目で追えるか分からない様な速度!そして確実にこっちを潰しに来ている目!

「素晴らしい...!」つい声に出してしまうほどの美しさ、まるで一つのダンスかのように連続攻撃を繰り出す

ドガァン!!「ガ、がはぁ!」一撃で骨をえぐられるような激痛!体が追いつかず一撃、そしてまた一撃と攻撃が入って行く

「こ、これほどの実力!貴様!何者だ!」カルラは自分は何もしていないのに一方的に殺されかけた存在に名を問う

「敬意を表して本名を語らせて頂こう」そしてハギリは身構えこう言った「俺の名は月守 ハギリだ!殺されるものよ!また来世で会おう」ハギリはそう言い首を跳ね飛ばした...

「さらば月守の一族よ...」

死ぬ瞬間カルラは月守の歴史について思い出していた

脳内に自分の伯母の声が響いた

「お前は地球を壊す運命にある、だがその使命は月守の一族にあったが最後、彼らは自分の中心を守るべく立ち上がりお前らを倒しに来るだろう、その時がお前の命運だ」

月守の一族

そうか...あの伯母の話は合っていたのか、さらば桐谷!お前だけは生き残れよ

「さらばだカルラ、貴様の為にも俺はこの国を変える!」そう言い残しハギリはヒイラギのもとに向かった


 ブワッ!シャキーン!ギュインブワァン!ヒュオオ、キラーン!

もう彼らの戦う場所は戦場ではなかった

桐谷の力で天候は吹雪に

ホムラの力で大地は珀熱に

そう人間は近づくことさえ許されない悪魔の地とかしていた

「腕を上げたなホムラぁ!」と言いつつ氷河を落とす

「貴様こそぉ!」と言いながらホムラはその氷河を燃やし尽くす

「久しぶりにてめぇと戦えて嬉しいゼ!」笑いながら桐谷は叫ぶ

「ああ、俺もだやっとこの手でお前を殺すことができるんだからな!!」ホムラはもう一人の第零世代を思い出していた光と闇の能力者にしてハギリの父親『月守 ヒカリ』の事を

「もぉしかして?まぁだヒカ兄の事怒ってんの?あんな奴忘れて今のこの戦いを楽しもうぜぇ!」


「あんな奴だと...!貴様が裏切ってなければ!ヒカ兄は死ななかった!お前が殺したのにあんな奴だと!ふざけるなぁ!」ホムラは狂ったかのように叫ぶ

「そこまで言うなら証明してみろよ...ヒカ兄の強さって奴をさぁ?」

「いいだろう 一撃で仕留めてやる」


スパァァァン

カラーン


「な、グファッ!貴様!その技は!何をしやがったァァァ!!!」桐谷が叫ぶ

それと同時に様々なビルが倒れていく

そしてホムラの手には光と闇の力を纏いしホムラの炎剣が...

「ヒカリ流奥義...!闇纏いし光の剣!叢雲」

戦いの跡地には解ける事の無い氷河と消える事の無い炎が何とも言えぬ絶景を作り出していた


「さらば桐谷...俺らがこんな能力者じゃなければ仲良くなれたかもな」そう言い残しホムラは自分の炎を見つめていた

「まだ、戦いは終わってない!」

最後まで読んでいただきありがとうございます

ラストまであと3回です

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