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電脳社会での俺達の大革命  作者: 月詠 くれは
8/12

開戦

先週は急な休載失礼いたしました

どうぞ期待せずお読みください

「我ら!アメリカ合衆国は只今より日本!中国の二国とともに!EUとロシア連邦!そして我らの最大の敵『レヴォリュシオン』との戦争開始を今ここ!ロサンゼルスにて宣言する!!」


2104年 電界暦88年 6月13日 日曜日 12時02分 ロサンゼルス中央


第三次世界大戦がはじまった


同時刻日本

「全航空部隊!出撃せよ!!」

「生きて帰還いたします!これも未来の為!!」


同時刻中国

「我らの使命はロシアを叩き潰すこと!全陸軍!殲滅を開始せよ!!」


同時刻ロシア

「レーザーガン!標準を合わせ待機!攻めてきた敵を一歩も我が領土には入れさせるな!!」


同時刻イギリス

「全艦出撃!アメリカに我らの力を見せつけてやれ!!」


同時刻日本 レヴォリュシオン本部

「我らはイギリスと共にアメリカに乗り込む...準備はいいか?」

「「「もちろんだ!!」」」


静寂だったこの世界に亀裂が入った

まるで今日、当たり前かのように戦争が始まった


ハギリ、リュージ、ヒナ

全員が今はこう思っている

このクソみたいな世の中を変えてやる...と


ハギリ、ホムラ、ヒイラギ 表殲滅部隊


リュージ、ピエロ 奴隷奪還部隊


ヒナ、ツバメ イギリスサポート


彼らには一つ一つの役目があった

その役目を果たすために 今彼らレヴォリュシオンは戦争に出陣した...


-----表殲滅部隊-----

戦闘機日本名オートフェニックス3号の上に彼らはいた

「もう少しでアメリカに着く三人とも準備しておけ」

「風強いな」とハギリはのんきに言った

ため息をつきつつ「まだケーキ食べてないのに...」とヒイラギは言った

「お前らなんてまだましだ...俺は明日家族の誕生日だって言うのに...」と悲しげに言った

「あのみなさん...そろそろダイビングポイントですけど...」

立ち上がり ホムラが言った

「作戦を開始する」

そういい三人は空中3000メートルから飛び降りた


-----奴隷奪還部隊-----

カナダ、アメリカ国境にて...

「やっばカナダのお菓子美味すぎじゃねェの!?どうやったらこんな美味いの作れんの!?」

ピエロが饅頭らしきものを食べながら言っている

「うるさいピエロ...それと俺にもくれよ、一人で食ってんじゃねェ」

「ひゃー!!怖いわぁぁ~」ピエロは言いつつ腕時計を見た「そろそろ、作戦開始や...死ぬなよ」

「ピエロ...お前誰に物言ってんだ...余計なお世話だ」

「ふふふ...余計なお世話か、大口叩いて後々助けてなんて言うなよ...」

間が空き

「「行くぞ」」


-----イギリスサポート-----

大西洋にて...

「君たちには 感謝してもしきれないくらいだ」

「いえいえ、エドワード王子あなたたちの兵器があってこその作戦です。逆に感謝するのは我々です」

と丁寧な言葉づかいでヒナは話した

「そうだぜ、おやっさんアンタらのおかげで戦えているんだ!感謝したいのはこっちだぜ!!」

「あんた 真面な言葉使えないの!?」と二人が言い争っている時にエドワードは誰にも聞えない声でこういった

「なぜ アメリカはこんな事を始めたんだ...」

船長が声高らかに告げる

「もうそろそろこの艦隊は射程圏内に入ります!!注意してください!」


-----イギリス-----

「もう引き返せない...私は私で出来ることをしようじゃないか我が理想の革命レヴォリュシオン為にな!」妖蝉はそう言うと暗闇に消えるようにどこかへ消えた


-----アメリカ-----

大統領 エリック・ヒューズウェイは考えていた

「何故 母国の犯罪者収納施設にイギリスのエドワード王子が居たのか...あいつはユーラシア大陸上空で行方不明になったはず...だが犯罪者収納施設に入る奴は我らが管理している。どうやって入ったんだ、ましてあのような顔をあの場所で見たことは無い...何故だ...」

そして間が空き、エリックは一つの結論に至り電話を取る

「イギリスと話し合いの場を設けてくれ。ああ早急にだ場所は彼らが望む場所でいい」

エリックは電話を置き誰にも聞えない声で言った

「どの国が裏で糸を引いている...」

最後まで読んでいただきありがとうございました

あと四話で完結です

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