新人類
すいません 先週は忙しくて投稿できませんでした
どうぞ 期待せず最後まで極力お読みください
世界には選ばれた者がいる...
たとえ世界に反乱が起きようと我ら選ばれし者たちは必ずアメリカ側に味方する...
なぜなら 我らを生んだのは『アメリカ(彼ら)』なのだから...
アメリカ ロサンゼルス上空...24時30分
双輔を助けるための作戦が始まった
ハッチが空きパワードスーツを着た俺とヒイラギはホムラを抱え飛び降りた...
上空4000メートルからのダイブ
自然と怖くなく頭から落ちて行った
ロサンゼルスの一角に着地
ビル前25時00分
双輔がいるビルの侵入を開始
「いでよ、ウェポン!」
窓の壁を音もなく壊し潜入
だが、このビルに生体反応はなかった
「敵は未確認だステルス能力を施している可能性がある 十分に注意しろ」
「レーダーに反応あり...敵は一人...」
ヒイラギが小さい声でしゃべった
「視認距離まで3、2、1」
奥の曲がり角から出てきたのは人間では無かった...
いや正確に言うと人間の様に二足歩行の化け物に近い...
足はアメフト選手より太く大きい
身長は3メートルぐらいだろう
化け物がこっちを見た
「お前らァ なんだァ それェ 良いもの持っているなァ 俺にもォ 分けてくれよォ!!!」
見えなかった...
奴は一瞬にして俺の前に移動してきたそしてミサイルのようなパンチを打たれ
いつの間にか吹っ飛ばされていた
「ゲホッッ!おいおい!これは見つかんない事が目的じゃなかったのかよ...もう結構俺は苦しいぜぇ」
奴のスピードは計り知れない...此処をどう対処するべきか迷っていた時だ
「お前らに命令を下す 俺を置いて先に行け」
一人攻撃を避けていたホムラが言った
「何言ってんだよ!そんな漫画みたいなこと言いやがって!全員いないいとこいつは倒せねェだろ!」
「それだと 隠密行動の意味がなかろう?先に行け!それとも俺を信じてないのか?」
「ルイ此処は彼に任せましょう...彼は私たち全員でかかっても倒せないぐらい強い あんな化け物一ひねりで倒してくれる...彼を...ホムラを信じよう...」
「早く行け!!」
そう言うと彼は化け物に向かっていった
置いていくのがとても辛いが双輔の為に足を動かした
二階、三階には誰も居なかったが四階...
双輔が居た
だが隣には一人の人間が居た
「ほう、一階に居るアークミュータントは倒して来たのかい?一人居ないが...まあ良い!彼は所詮アークミュータント!新人類の私に比べれば所詮雑魚 君たちにはここまで上がってきた特典として何か上げよう?何がいいかね?」
彼はまるでピエロの様な風貌としゃべり方で立っていた
「お前 ふざけているのか?」
「なーにを言っている!俺は至極真面だぞ~?ヒャハハハハハハ!」
「じゃあ 双輔さん頂戴」
「いいよ」
「ほんとに?」
「うん あげる」
「「えっ??」」
「オイ マルク今こいつなんて言った?」
「双輔さんを返してくれるって言った」
「マジかよ...」
「だけど 僕とのゲームに勝ったら返してあげるよ」
「やはりか...」
「そうだなぁ一階で起きている戦いに君たちが勝ったら返してあげるよ...さぁモニターをご覧くださーいなっ!」
映っていたいたのはホムラとさっきの化け物だった
「アハッ!君たちの子 押されているねェ!この後彼はどうするんだろぅ?面白いなぁ」
ホムラは体にたくさんの傷を負っていた...苦しそうに息を吐きだっさい名前の武器メンタルウェポンを片手に立っていた...
そして化け物はとびかっかた...
負けたと確信した
「ヒャハハハハハハ!!俺の勝ちの様だなぁ!所詮貴様らは人間なんだよぉ!」
「まだ 負けてない!!」
「マルク...」
彼女の小さい体に宿る二つの瞳はまだ死んでいなかった
その時
「アレェ どこ行ったァ?」
「「!?」」
モニターの奥でホムラは笑っていた
「ヒャハハ?何故だ!何故生きている貴様ぁ!」
「よう、弟 理由は簡単俺も新人類だからさ...」
「なにぃ!!貴様も新人類かぁぁ!何世代だァ!!」
「俺は 初代の三人の内の一人だよ...」
「な、奴以外は死んだんじゃなかったのか!!」
「ああ 桐谷兄さんの事だね...」
「シャルさん生きてたんですか!!よかったぁ」
「おい ルイ勝手に殺すな...それにもう思い出した...負けねえよ」
「シャルさん一つ聞いていいですか?」
「なんだ」と大変そうにこっちを見た
「新人類ってなんですか?」
みなさん最後まで読んでいただき誠にありがとうございます
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