製作記録2 スライムを作ってみる
前回ファスタルの辺境を作っていた続きになります。
辺境を作り込もうと思っている中で、最近チートなし~を読み返したりしているのですが、2話目がスライムなんですよね。
本当はUIの一部を作りたいなと思っていたのですが、なんとなくスライムを作ってみようという気になりました。
まずはいつも通りUnityのアセットストアを覗いてみました。
基本的には今のところはフリー素材しか使っていないので今回もフリー素材で探すことにしました。
アセットストアで【slime】とか【スライム】とかで検索してみたのですがいいものが見つからず、他のフリーの素材サイトも探してみたのですが、めぼしいものは見当たりませんでした。
どうしようかなと迷った結果、せっかくなので自分で作ることにしました。
と言っても私は3Dモデルを作ったことはないので、そういった技術はありません。
ただ、作ってみたいという気は前々からあったわけです。
本当は時間をかけてレオルオーガとかを作ってみたいのですが、あまり複雑なものをいきなり作るのは挫折の元だし、いわゆるエタに繋がると思いました。
そういう意味では、形の単純なスライムというのは初体験に相応しい気がしました。
これを書いている時点ではまだ作っていないので、まずは現状の私の方針から。
①sculptrisというソフトでスライムの形状をモデリング。
②上記モデルにBlenderでボーンをつけてアニメーション作成。
③Unityに取り込む。
※sculptrisとBlenderは3Dモデルを作るためのフリーウェアです。
かなりザックリしてますけど、私はいつもこんな感じなので、これで進めます。
ちなみに全て無料で作ります。
これからネットでチュートリアルを見ます。
◇
ここの時点で上の文章を書いていた時から1時間程経過しています。
とりあえず、sculptrisで適当に球体を引っ張ったり伸ばしたりしてスライムらしきものを作りました。
後で挿絵を入れますけど、スライムってこんなもんで良かったっけ?と思いながら、まあ自分のイメージに近ければいいかと納得することにしました。
この辺りが自分で書いた小説を使って良かったと思うところですよね。
人の作品だとこんなものイメージと違うと言われそうですし。
これからobjデータを書き出して、Blenderの処理を始めます。
◇
さらに実作業時間で2時間程度経過しました。
というか、時間経過を書く意味はあんまりないかもしれませんね。
ただ、どの程度で進行しているのかというのは意外と参考になる+後で自分で知りたい情報だと思ったもので。
余談はさておき、sculptrisで書き出したobjデータをBlenderに取り込みました。
そこにボーン設定をして、ボーンの関連を設定して、ボーンを動かしたときのメッシュに対する影響範囲みたいなものを設定して、みたいな順番で設定を整えていきます。
このへんの手順もネットの色々なwikiやブログを参考にしました。
検索したらすぐに出てきますが、読みながら作業をしているため、私自身操作方法はまだしっかりとは覚えていません。
これから繰り返して覚えられたらいいと思いますが、なかなか難しいですね。
特にBlenderの操作は難しいと思います。
私は普通のCADもほとんど使ったことがないので本当に素人なんですが、3DCADとか使ったことがある人はもっと楽に使えるようになるんでしょうか。
あまりハウツー的なことはしませんが、そのうち自分用の使い方まとめみたいなことをできたらいいと思っています。
マウスボタンの右クリックで選択して左クリックで決定する、みたいな操作方法には今のところ違和感しか感じないんですよね(Blenderの基本操作です)。
設定したボーンを動かしてキーフレームを打って歩行のアニメーションを作りました。
まあ、なんだか不自然な動きになりましたが一応歩行アニメーションの作成ができました。
これをUnityに取り込みます。
取り込み自体は簡単にできます。
Blenderで保存した.blendというファイルをそのまま取り込めます。
ただ、Unityに取り込んでからの作業は次回以降に回したいと思います。
今回はここまでにさせて頂きます。
挿絵はBlenderとsculptrisの作業画面です。