※ネタバレ登場人物紹介
※本作品の核心部分についてネタバレしています。
未読の方は注意してください。
ネタバレ登場人物紹介
この作品の重要となる三人について紹介する。
○北斗勇治
勇者であり魔王。変則的一人二役。
本作品では勇者と魔王は別人物のように描かれ、最後に実は同一人物だったと明かしている(つもり)。
勇者として魔王を倒した彼には“女神の加護”が与えられており、自殺か寿命以外の方法ではほとんど死ぬことはない。北斗勇治の自殺後も“女神の加護”は続いており、魔王となった北斗勇治は殺すことはほとんど不可能だった。別の時間の本人を連れてくる以外には。
簡易的な時系列
勇者として異世界に召喚 → 勇者として魔王を倒す → 元の世界に戻るが記憶喪失 → 周囲との不和やすれ違いにより自殺 → 魔王として転生 → 魔王として勇者に倒される
ちなみに魔王の復活には『罪深き魂』が必要となるので、彼が自殺を起こさなければ魔王として転生することはない。記憶喪失後の人間関係の問題は彼が解決すべき問題である。
名前の元ネタは江戸時代にドッペルゲンガーを見て死んだとされる『北勇治』から。
ドッペルゲンガーのWikipediaを参照した。
○女神 マーテル マスカ)
物語の仕掛け人。一人三役。
人間同士が争わないために共通の敵として魔王を蘇らせ、勇者に倒させるということをしている。
これがシステム化され定期的に行い、人間同士の戦争を抑制している。
しかしこのシステムについて本当に正しいのか間違っているのかわからず、システムの失敗する要因をわざとつくっている。
昼は勇者の仲間マーテルとして、夜は魔王の側近マスカとして、勇者と魔王の監視をそれぞれ行っていた。
多くの人間の望みから生まれた神なので、人間のことを中心に考えている。
○力石昴
主人公の親友、幼馴染。
魔王パートでは主人公の幼馴染の女の子と描写される。
勇者パートでは名前と口調からあたかも男性であるようにミスリードしてある(つもり)。
事故で自分は助かったのに勇治は記憶喪失になってしまったという罪悪感から彼に対しては他人行儀な喋り方をするようになった。
北斗勇治に対して、名前呼びから苗字呼びに変わったのは、彼が記憶喪失で力石昴のことを苗字呼びにしていたため。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。




