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12/28  作者: W
2/2

12/28 夜の部

さてやってきました。夜の部。

そう、「飲み会」が開幕です。


そもそもね、アパルトマン301っていうお店自体は過去に2回ほど行ったことがあって。

そのうちの1回で、横並びスケベ席があることを知ったんですよ。

背中に手を回せるような距離感ですよ。されたし、持ち帰らなかったけど。


その記憶があったのでね、雰囲気もいいしそこにしようと。

ただ、まだ私は踏ん切りがついていなかった。ビビっていたんです。

「まぁいったん店だけ確保しようか。ワンチャン横並びだったらラッキーだしな。」


しかし、今となればわかる。

「絶対横並び一択やろこれ」

ただね、当の本人は勇気が出ないもんなんですよ。

その日はいったん予約だけして、ニキにもそれを伝え。


とある夜、シロガネの自宅でひたすらにポップコーンを量産しているとき。

きのこの妖精が胞子をぶっ飛ばしながら我が家に来まして。

今冬だぞっつって。まあ鍋にも入ってるしええかいうて。


そのkinoko nokoに相談をしたんですよね。

「隣の並びの席もあるんじゃが、がっつきすぎてるかな?」

するときのこは一瞬姿を消し、胞子に鼻をムズつかせているとね、いうんです。


「ソファ席にせえ、電話や」と。

速攻で電話して、なんなら19時予約を18時に早め。

準備は万端。エロがり満載の香水をつけ。本能をぶん殴るんだと。

そうしてねむちに選んでもらった服を纏い、全信頼を置いている香水をつけいざ当日。


ちょまじで最初に言っとくわ、ねむちマジでありがとう。

あなたのおかげで今回のメロが加速したのはどう考えたって事実。

俺になるかはわかりませんが、覚えている限りすべてのことをここに書きます。

存分にシコってください。


店に入り席に案内されると、そこにはふっかふかのソファが。

これがまたね~、体が沈むくらいふかふかで。

その時点で約20000歩近く歩いていた私たちにとってはあまりにも心地よくて。

二人で腰を落として全身の力を抜くと、まーじで天国。

QRコードで飲み物や軽い食べ物を頼んで、乾杯。


照明がほぼ間接照明なんですよね。

んでほかの席の会話が聞こえない程度に大きいBGM。

スケベ要素がそろいすぎてる。


マリブコークと彼はハイネケン。いい感じに気持ちよくなるぁーし。

まだ一杯ぞ?やべー…、と思っていると。


「本当に遠慮しないで、たくさん飲んでください。ちゃんと駅まで送っていくし。」


ここでストッパー外しました。

この時点で彼に明日予定があるというのは知っていたので、まぁまぁホテルに行けないにしてもこの場でエロメロがあればいいなということで、計4杯ほど飲みました。


んもうねー、ざっと書いていい?


・過去の男との床事情の話題になったときに、「性癖に体が保たなくて会わなくなっちゃったんだよね」に対して「どんな感じだったんですか?」「いや待ってさすがに恥ずかしくて言えないわ」→「そこまで言ったのに言わないのはズルですよ、教えてください」「いや無理恥ずかしい」「ダメ、早く」の「「ダメ」」の部分。耳性感帯だったらたぶん意識トンでる。低め囁きですらオエゲボなのにダメてお前それベッドでもやってくれ頼む。


・「珈琲館で友達ができると思わなかった、こうやって二人で飲みに行くこととかないと思ってたから」に対して「俺もまさか出身が同じ人が来ると思ってなかったからめっちゃうれしかったです、ほんとに滋賀に来てくれてうれしいし、ふじさわさんと時間被るといつもあっという間なんですよね。だから今日こうやって一緒に飲めて嬉しいし幸せです。」


・「行きたかった喫茶店も行って、たっくさんタバコ吸えて、お酒飲んで気持ちよくなって、幸せですねえ」って寵愛だろそれもうみたいな目で言われて「ハイ…♡」ってなった。ミスって本音出てたら「突き合わん?」って言ってたなあれ。


・お酒飲むと顔が赤くなるのが割とコンプレックスで嫌だったんだけど、彼的にはそれがめっちゃ好きみたいで「顔隠さないでくださいよ~、もっと見たいのに」って覗き込まれたりするのもシンプルにメロでしたね。


・洋服のこともめっちゃほめてくれた、「この服ほんとにいいですね、マジで好き」で一回意識飛びかけた普通に。あとずっと脳内でねむちありがとう大好きを狂ったように唱えてた。


・酔いが最高潮に達してた時に「え~ん帰りたくないよ~(´;ω;`)」って言ってたら「俺もミスった~、いやほんと明日のドライブがこんなに早くなると思ってなかったんですよ。すいませんほんとに…」って感じで名残惜しそうにしてくれてるのめっちゃよかった。

ベソベソになってたから割と何回も言っちゃったんだけど、「ごめんね困っちゃうよね」の時の「困っちゃいますね~…」の顔もドメロかったし、「大丈夫もう言わない、困らせたいわけじゃないから」に対して「本当に言わなくていいんですか?自分に正直でいましょうよ」ってお前さァ!言わせたいし聞きたがってるよねェ!!!


・正直これっきりかなって思いながら今日まで過ごしてたんだよね、と伝えたところ「え!?なんでですか!?もっといっぱい会いましょうよ!!いやですよこれで終わりって俺は」だってさ。メロとかよりも「また会いたいと思ってくれてるんだねー」と思ってちょっと泣きそうになりました。

別にいいのよ、愛してほしいとかじゃないの、ヤリモクでもいいくらいなんだよ私もそうだし

だから終わらせるつもりないの言葉はめちゃくちゃにうれしかったね。


・また誘っていい?って言ったら「当たり前ですよ、免許取った後もたくさん誘ってください。楽しいしこの時間幸せなんで」って言ってくれまして…、来年1年くらいで帰っちゃうんだけど、就活さえ終われば空き時間がめっちゃあるみたいだから、新宿も再チャレンジするしたくさん思いで作りましょ~って言ってくれたワ。


席時間が2時間制だったんだけど、最後の10分くらいはめちゃくちゃ体の距離近くて、おねえさんがお会計してくださいね~って来るまでの間は二人で何も言わずに手遊びしてた。

彼の手のひらの上に私がずっと触れて二人ともジーっとそれ見つめてるみたいな。メrrrrrrrrッロなんだこれ

股間凝視してましたよマジで。勃起してくれ頼むって思いながら。

全然性対象として見られたい、見てもらえたかなーと今でも思っています。おかずにしてくれ。


というわけで席時間が来ちゃったので、退店。

明日の予定的に2件目とかはなく、そのまま二人で駅まで歩いて行った。

信号待ちの時に何も言わずに腕を組んだら、特に何も言わずにすっと隙間を開けてくれた。

でもヒヨって1分くらいで離しちゃいました~!!!外だからさ!!!!怖いよね!!!!!


そこから今日ずっと楽しかったね、また行こうねなんて話しながら小田急線に向かい、無事に送り届け、歯を食いしばりながらぶろすに向かう私でした。


そして終わると思われた年末の予定。

ここで登場、大恩師ねむち。


「もっかい会えないか声かけるんや、関東にいるうちに」


とのことで、現在2日に会えないか打診中。

まだ確定はしていません。


次回にこうご期待!!!!

4年ほど無くしていた女が発芽した1日でした。


この分の最後に。


抱いてください。マジで。

そっからは任せてください。私に。

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