ユウキと変異体
これは、現世では、めんどくさがりの男が異世界で何故か英雄になるまでのお話である。
第46話ユウキと変異体
ユウキはルインの特別課題により学園の地下にあるダンジョンに来ていた。
ユウキとユウキについてきたネアは、ダンジョンの奥に進むと
オーガ(変異体)と遭遇しました。
「ここでこいつを無視すると絶対後でめんどくさいことになるよな…」
とユウキはネアに言うとネアは
「そうね下手したら国家転覆罪か国家転覆未遂になるわね。そうなると全世界指名手配犯ね♪」
と答えユウキは指名手配犯になるのは、嫌なためオーガ(変異体)と戦うことになりました。
「一応ネアは、離れとけよ」
とユウキは言いオーガに向かっていきました。
ユウキは
(もしもの時の為に父上から様々な魔物と戦う方法は、教わっているオーガも例外じゃない!)
と考えつつ戦いに挑みました。
まずオーガが大ぶりの攻撃をしてきユウキはすぐさましゃがみ攻撃を避けました。
(やはりオーガは大ぶりの攻撃が多いなら避けるのは簡単…)
と考えているとオーガはユウキの腹を思いきり蹴りました。
ユウキはオーガの予想外の動きに対処できずモロに食らってしまいました。
ユウキはものすごい勢いで吹き飛ばされダンジョンの壁に激突し吐血しました。
(そういえばこいつ変異体だったな。というかなんつう威力だよ骨何本か折れてるぞ)
と思いつつ回復魔法を自分に使いました。
ユウキは、回復が終わったと思い立とうとすると遠くから
「ユウキ危ない!」
と言うネアの声が聞こえユウキはその声を聞きとっさに左に体を動かしました。
そうするとユウキが避けた瞬間オーガが何かで切り付けてきました。
ネアのおかげで間一髪で避けることが出来たユウキでしたがオーガの手を見て
「お前その刀は、どこから出しやがった!」
と言いました。
オーガの手元には、なんと『シシオウ』が握られていたのです。
ですがユウキの手元にもシシオウはちゃんとありました。
「くっそユニークスキル持ちの変異体かよ」
とユウキは、口元の血を拭きながら言いました。
ユウキは立ち上がり居合の構えを取りました。
(来た瞬間決まる!)
と思っているとオーガは、見たことある動きをしました。
ユウキはその動きを見て
「まさか!?」
と言いながら居合の構えを解きすぐに回避しました。
ユウキが回避した瞬間オーガは、思いっきり刀を振りました。
そうするとなんと空間に穴が開きました。
「まさかシシオウの能力まで使えるのかよ」
と苦笑いしながらいいました。
ユウキは今の戦況を見て、圧倒的に自分が不利なことを察しました。
(くっそどうすればいいんだ?近づけば予想外の動きで動いてくるかと言って離れるとシシオウの攻撃が来る…)
と考えていましたがオーガは、そんな事したこっちゃないと言わんばかりに責めてきました。
ユウキは何とか応戦を試みますが予想外の動きをされダメージは避けられませんでした。
そのような応戦が約30分以上は、続いていました。
ユウキは、
(くっそいくら疲れないと言ってもさすがに血を流しすぎた…)
と少しフラついていました。
それに比べオーガは、ピンピンしていました。
(そもそもやる気者80%は、発動してるのに)
と考えユウキは、最終手段に出ることにしました。
(仕方ないまだ完成してないが“あれ”をやるか。だがもし失敗したら…)
と考えましたが、ユウキはこれ以上考えている時間は、ないと察しネアに
「ネア!今から最終手段にでる」
と言うとネアはユウキに
「あんたまさか暴走を!」
と言うとユウキは
「安心しろあれじゃないだがこの技は、まだ完全には、完成していないだから僕にもしもの事があったらアリサやシェフ達を頼んだぞ」
と言いユウキは刀を構えました。
そうすると魔力探知を使わなくてもいいくらい濃い魔力がユウキに集まっていきました。
「あんた一体なにを!?」
とネアがユウキに言うとユウキは、
「空気中の魔力を集めてるんだよ」
と言いました。
魔力とは、2種類あり体内にある魔力と他に空気中を舞う魔力があります。
空気中を舞う魔力は、体内にある魔力とは、違い純度100%の魔力の為空気中を舞う魔力を使った魔法の威力や効果は、体内にある魔力を使う魔法の約3乗もありました。
だが空気中に舞う魔力を扱うのは、物凄く難しく少しでも扱いを間違えると自身を死に至らす可能性もありました。
ネアは、ユウキの言葉を聞き
「やめなさい!そんなことしたら…」
とネアが言いましたがユウキは、
「もう遅いよ」
と言いました。
ユウキは、体中には、青白い魔力をまとっていました。
「綺麗…」
とネアが言うとユウキは
「何とか成功かな」
と言いました。
第46話完




