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ユウキと時

これは、現世では、めんどくさがりの男が異世界で何故か英雄になるまでのお話である。


第31話ユウキと時


ユウキ達は、シシオウがあると思われる洞窟に着き奥まで探索に行きました。

するとユウキ達の周りが急に暗くなったと思えば次は、ユウキが光出しました。

ユウキの光が落ち着くとユウキの手の中にシシオウがありました。

シシオウを手にしたユウキは、いつもと少し様子が違いました。

ユウキは、一体どんな試練を受けていたのでしょう?


~ユウキが受けた試練~


ユウキは、目の前が光に包まれ光が晴れるとそこには、洞窟ではなく、日本がありました。

ユウキは、


(一体どういうことだ?ここは、どう見ても日本だ)


と考えていると遠くの方から


「おかあさ~ん♪」


と言いながら住宅街を母親だと思われる女性の元に走ってゆく少年が居ました。

ユウキは、その少年を見


(あ、あれは、まさか⁉)


とユウキが考えると母親らしき女性が


「こら~優馬(ゆうま)走ったら危ないわよ」


と言いユウキは、


(ま、間違いないあれは、昔の僕だ!)


と思いユウキは、今起きていることの整理がつかなくとりあえず今が何年の何月かを人に聞こうとしました。


「あの、すみませんが今って何年の何月でしたっけ?」


と通行人に聞きましたが相手は、返事を返してくれませんでした。

その後ユウキは、様々な人に同じ質問を投げかけましたが全員答えてくれは、しませんでした。

ユウキは、


(やっぱりだ、皆僕のことが見えていないんだ)


と結論を出すと急に場面が変わりました。

ユウキは、景色が急に変わったことに驚きあたりを見回すと小学生になったと思われる優馬(ゆうま)の姿がありました。


「お母さんこれから毎日楽しいのかな?」


優馬(ゆうま)は、母親に聞き母親は、


「そうねぇきっと楽しいわよ♪」


と言いました。

ユウキは、


(小学生時代かぁ~懐かしいかなぁ)


と考えているとまたもや場面が移動しそこは、高学年になった優馬(ゆうま)が表彰をされている場面でした。


「黒条 優馬殿あなたは、において最優秀であったためここに表彰状を授与する」


学校の体育館らしき所で表彰式をやっていました。

優馬(ゆうま)は、表彰状を受け取り学校が終わると家には、帰らずにその足でとあるところに

足を運びました。

優馬(ゆうま)が向かった場所は、病院でした。

優馬(ゆうま)は、病室に着くととある人物に表彰状を見せました。


「母さん僕もっと勉強して母さんの病気を治すよこれがその第一歩だよ!」


と言いました。

そう入院していたのは、優馬(ゆうま)の母でした。

ユウキは、


(そうだ僕は、母さんのために必死に勉強をしもう少しで医者になれていたんだ…)


と思い返しているとまたもや場面が移動をしそこには、

無気力になっていた優馬(ゆうま)と母親の葬式でした。

優馬(ゆうま)の母親が死んだのは、優馬(ゆうま)が25歳の時でした。

ユウキは、


(そうだこの日から僕は…)


と思い返していると背後から


⦅なるほどこれがお前が今まで一番“最悪”の記憶か⦆


と声がしました。ユウキは、その声がする方を向くと

そこには、誰も居ませんでした。しかし声だけは、しました。


⦅この記憶をさらに酷くしお前を再起不能にしてやろうかぁ⦆


と笑いがこもった声で言った瞬間今まで見てきたユウキの記憶は、

見る見るうちに破壊されていきました。

ユウキは


「僕と母さんの記憶をやめろ」


と言うと謎の声は、


⦅何故だ?お前は、この記憶が生きてきた中で一番“最悪”と感じているんだぞ⦆


と言うとユウキは、


「確かに最悪だでも僕には、かけがえのない記憶でもあるんだ!」


と言った瞬間ユウキの目の前が光そこから

刀は鏡のようにきれいな銀に鮮やかな水色の刀紋の剣が現れました。

剣にしては、形が普通とは、違いその形は、まるで日本江戸時代に武士が持っていたとされる武器

“日本刀”であった

ユウキは、その刀を手にした瞬間にわかりました。


「お前がシシオウか」


とユウキが言うとその刀は、ユウキに応えるかのようにオーラを放ちました。

謎の声は、その剣を見


⦅遂に新たなる主を見つけたか⦆


と言うとユウキは、


「僕と母さんの記憶を汚すな!」


と言って時空を切りました。

すると周りは、明るくなっていきめちゃくちゃにされた記憶も元に戻っていきました。

そして


⦅ユウキとやらすまぬ試すような真似をして⦆


と言い残しました。

ユウキは、その言葉にすべてを理解しました。


(そうかあの声自体が試練だったのか)


と理解するとユウキは、元居た場所に戻り手元には、鞘に収まったシシオウがありました。


アリサ達は、ユウキを見て


「試練を乗り越えたのですね!」


と言いユウキは、


「うん…それと懐かしいものを見た」


と言いアリサ達は、ユウキの顔を見てユウキの額に微かに涙がこぼれていた後を見つけ

それ以上の事を聞くは、やめることにしました。

ユウキがシシオウ手に入れるところを遠方から魔法を駆使しながら見ていたドウラは


「やはりあの坊やなら取れると思っていましたよ♪」


と言いました。


            第31話完

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