ラファエルの思い
テストがありなかなか時間が取れませんでしたが、
今日は投稿できました!
~⚫の世界~
クライムはむっくとおきあがった。
目の前には鬼の仮面をして土下座した男性がいた。
クライムは最初、頭が起きていなくて少ししてビックリした。
「誰!?」「この度は本当に申し訳なかった!」
クライムはこの男性がわからず困惑していた。
「鬼ちゃんと説明しなさい!」ラファエルの声だ。
「ラファエルこの人知ってるの?」
「知っています」
「この男は鬼族族長[サタン]
そしてクライム様が倒れた原因でございます」
クライムは「とりあえず土下座やめてほしい!お話できないよ?」
「いいの「ダメです!この男こそクライム様が倒れた原因なのですから」
「とりあえず座ってもらおうよ!」
「しょうがないですね、クライム様に感謝しなさい」
「お前に言われなくても主様には感謝しているのだ!」
「感謝しているなら何故クライム様を、
傷つけたのですかだいたいあなたは..」
クライムは疑問が一杯あったのだが、ラファエルが説教し始めてしまった
クライムは申し訳ないと思いながら一番聞きたいことを聞いた
「ラファエルここどこ?世界が止まっているようにみえるけど」
「すみません、ほったらかしにして」
「とりあえず鬼のお話は今度するとして、ここの世界のお話をします。
ここは大罪の影という世界です。大罪を司る物にしかはいれない空間です。
大罪を司る者が必ず一つ持っている世界です。
大罪は7人います。このような空間は世界に7つあることが
確認されています。そしてこの男こそが大罪を司る者です。
憤怒にまみれ国を一つ潰し、憤怒の大罪を司し者に昇格した一人です
このほかにも大罪はいますが今度会いにくるそうなので、
またその時紹介します。」
「ラファエルって大罪を全員知っているの?」クライムが聞いた。
「ええ、知っています。美徳と大罪は触れられないというのを
説明したと思いますが何故か知っていますか?」「知らない」
「それは美徳はほかの大罪を司っているからです」
「なんで美徳が大罪を司っていたら触れられないの?」
「大罪同士の相性が悪すぎるというのがあります」
大罪を人間の欲望を表すものです。この説明でわかったと思いますが
私は嫉妬の大罪を司っております」
「私が嫉妬の大罪を司っていることを置いといてクライム様に聞きます。
クライム様は、大罪と美徳どっちが早くできたかご存知でしょうか?」
「同時にできたんじゃないの!?」
「違うんです。先にできたのは大罪そのあとに美徳ができたのです」
「順序を説明しましょう。私が美徳スキル[癒し]になった時のことを」
「私は優様が欲しかった、優様と一緒に暮らしたかった。
だけどそれは叶わなかった。ある裏切り者のせいで。
裏切り者は優様に呪いをつけた。裏切りの大罪[⚫⚫]
私は激怒しその⚫⚫を嫉妬の炎で燃やし尽くした。
そこで私は嫉妬の大罪になった。
しかし、殺しても優様の呪いが解けることはなかった。
上級解呪士を尋ね解いてもらおうとお願いしても、
すまないがこの呪いは誰も解けない呪いだと断言され
しかし解ける方法もあるはずと私は解呪魔法の勉強をした
優様はその時19歳そして1年がたち最高レベルの解呪魔法でも
解けなく私は絶望した。そして優様が20歳になったとき
優様が神様からこんなスキルをもらった。
タイムリープ
このスキルが呪いがかかる前に帰れると思ったしかし
優様は戻らず呪いがかかったままタイムリープした。
そして優様からこんなことを言われた
[お前たち全員のスキル望みのスキルに変える]
と言われた。
優様が裏切り者に最後まで隠し通した秘密のスキル。
だけどこのスキルにはデメリットがある。それは優様が死んでしむことだ。
大罪全員が反対したが優様はこういった。
[俺達は15歳で出会った。
お前たちは知っているだろう教会との戦いを、
そして結末を知っているだろう。俺の両親が殺された。
教会を潰したが両親を殺されて俺が国をすべて壊したことを
二度と両親を殺したくない。過去にきて今の子供の俺が生きている
そして教会から俺の大切な家族を守ってくれ]
そして全員がスキルを救うスキルに変えそして私は願った
[優様私は優様を今度こそ守りたい。
だから私を優様の罪スキルにいれて下さい!]
こんな体いらない!今度こそ絶対守って見せる!
優様は[本当にいいか?受け継がれないかも知れない]
[いいの!それこそ一緒に死ねるのは光栄よ!]
ラファエル、最後に俺の本名を教えてやる。
俺の名はクライム・ヘラ・ラファエルだ。
「クライム様これまでもこれからも一生愛しています!」
(それでは、契約に従いお前を俺のスキルに加える)
ラファエルはスキル[癒し]になった。
「クライム様、こういう経緯で美徳スキルが作られました。」
「うぅぅぅっ、ラファエルそんな悲しいことがあったんだねグスッ」
「今でも思い出す時がありますが優様から託された思いは絶対叶えて
みせるのです」
「おい!ラファエルもう時間だ」
「もう!空気読まないですね」
「主様、この思いは大罪全員の気持ちだ」
「そして俺は憤怒から防人になった。これからもどうぞよろしくたのむ!」
「クライム様どうぞこれからもよろしくお願いします。」
クライムの意識が現実世界へと行った。
遅くなりすみません!
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