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大罪と魔力

それはクライムが記憶を取り戻して一ヶ月立った。

お昼ご飯を食べて今お父さんに甘えている最中クライムはあることを

考えていた。



倒れてからもっともっと、

家族の優しさにふれクライムは

もっと家族のためになることをしようと考えた。

まず、知識を使って文明革命を起こそうと考えたが、

優の知識を見ようとしてもラファエルが制限をかけていた。

[優様からあまり危ないことはするなと伺っています。]と

 ラファエルに言われたので、

[それじゃあラファエル、なにかできることないかなー?]

[それでは魔力を増やしてみてわ?魔力を増やすと、

 ラファエルの本質「癒し」を使えるようになります。]

[ラファエル、わかった!それじゃあ、どうやって増やすの?]

とクライムは聞いた。

[まず、目をとじ体の中で一番暖かい場所を探してください。]

[ラファエルあったよ!だけど隣にめちゃくちゃ冷たい物があるけどなに?]

[それこそが優様を壊した元凶、大罪「罪」]

[優様を救ったスキルであり壊したスキルでもあるのです]

[魔力が少ない今それは触ってはいけないものです。]

[またあの悲劇が....]

[それを起こさないためにも魔力を増やすのです]

[話が逸れましたが暖かいものが魔力です]

[それを体全体に巡らしてください]

クライムは魔力を体全体にまわしはじめた。

[それを意識せずできれば第一段階終了です]

[わかった!頑張ってみる!]

(それまでに私は憤怒をなんとかしなけねば...)

それから一時間クライムは全力で魔力を回した。



[クライム様もうそろそろ魔力が尽きます]

[ゆっくりと魔力を落ち着かせてください]

(わかった...ラファエル、僕すごい眠くなってきた)

[わかりましたゆっくりおやすみください]

そしてクライムはすやすやと眠りについた。


~アクセル~

クライムを抱っこしているとクライムは寝てしまった。

かわいい寝顔を見れてアクセルは嬉しかった。

魔力を循環させているが魔法の才能があるのだと

アクセルは嬉しくおもった。

午前中に大事な仕事は終わらせたので

あとちょっとクライムを抱っこしていたアクセルだった。




~教会~

「天啓がありました。新たなる魔王が生まれた。とお告げを受けました。

 これより、魔王に対抗すべく勇者召喚を行います。

 全教会の魔力の高いものを集め5年のうちにここ教会本部に集まることを

 全ての教会に通達なさい。これで教会会議を終わります。解散!



教会が勇者召喚できるのはこれから12年後のことだとは

まだ誰も予想できなかった。



この会議を見ていたものがいた

「主様今度こそお守り致します」

影に溶け込む鬼のお面

ここからクライムは憤怒に護れていることを知るのはいつになることか..

まだ誰も知らない。

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