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こちらは特殊文化祭実行委員会です!  作者: 茉珠麿 ぷりん
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第1回特殊文化祭実行委員会会議

夏の風景から、秋の風景に変わるこの時期に、ある委員会の話し合いが今年も始まった。


「それでは、これから第1回特殊文化祭実行委員会の話し合いを始めます。」


特殊文化祭実行委員長の、三年生葛西 寿美礼先輩が号令をした。


「始めの話し合いでは、まず特殊文化祭実行委員会のルールを説明します。」


ルールとは何だろうか、特殊とつくだけあるからきっと凄いルールに違いないと私、倉田かえでは、期待をしていた。


「なお、このルールを自分のクラスに漏らした場合退学処分になるので気をつけて下さい。」


退学になるの!?私は、驚きのあまり大声を出しそうになったが、何とか押さえた。


「特殊文化祭実行委員会、五箇条。

その1、ここでの話し合いを漏らさない事。

その2、特殊能力を極めること。

その3、文化祭で、非常事態が起きた場合その能力を使うこと。

その4、家族にも秘密にする事。

その5、楽しい文化祭になるように場を盛り上げる事、以上よ。」


特殊能力を極める?ってどういう事?


「何故、今年はこんなに警戒をしているかと言うと …実を言うと我が校は現在進行形で、ある特殊能力テロ集団に狙われてるからなの。

詳しい事はわからないけど、文化祭に襲ってくる可能性も否定できない…。

だから、楽しい文化祭にするためにも奴等を倒さなくてはならないの…。」


突然語られた、我が校のおかされている状況に唖然としてしまった。

閲覧ありがとうございました。

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