Bad trip your lip
掲載日:2014/12/04
君は麻薬なのかもしれない。
最初は好奇心だった。
遠目に見て、惹かれた。
だから手にしようとした。
色々あった末、手に入れた。
それは、ただの始まりだった。
君は麻薬なのかもしれない。
最初は、一緒に居られるだけで良かった。
でも、自分の君への依存は強くなる。
手を繋ぎたくなった。
声を聞きたくなった。
笑みを見たくなった。
共に歩きたくなった。
抱きつきたくなった。
キスをしたくなった。
髪を嗅ぎたくなった。
髪を撫でたくなった。
肩を撫でたくなった。
腕を撫でたくなった。
肘を撫でたくなった。
手を撫でたくなった。
腹を撫でたくなった。
腿を撫でたくなった。
膝を撫でたくなった。
足を撫でたくなった。
胸を触りたくなった。
半裸を見たくなった。
全裸を見たくなった。
秘所を見たくなった。
先に進みたくなった。
君は麻薬なのかもしれない。
僕はこの先、何を求める?
進む依存の先に何がある?
止まらぬ衝動はどうなる?
尽きぬ支配欲はどうなる?
分からない。分からない。
ただ、何も考えずに酔いしれていたい。
思考を奪い。
依存を強い。
支配を続け。
自分を蝕む。
そんな存在――君は。
もしかして、
「君は麻薬なのかもしれない」




