003_開発アプリでお茶を濁せないか?
「開発アプリでお茶を濁せないか?
具体的には、各種ゲームツクール系のソフトで、
という話なんだけど」
いきなり後ろ向きな発言ですね、柚木眼鏡部長。
選択肢の一つではあると思いますね、
天下の任天堂がサポートしてくれるソフトも有名ですし、
やり方次第では良いかもしれませんね。
「楽は楽だけど、生徒会が納得するのですか?」
見た目はコギャル←死語かな?←死語だね、
頭脳は真面目、
その名は、ウマ娘ちゃん、が冷静に突っ込みます。
「”ウマ”違う、結愛ね。
今期の生徒会って、家庭用ゲーム機に妙な偏見を持っていたような?」
どこ情報ですか、それ?
ゲームは一日一時間というポスターを、大真面目に掲示していると?
それは、昭和のフレーズですね、
人生の5割くらいを趣味に注ぎ込むのが健全ですから、
少なくとも1日12時間はしなければ。
「それはやりすぎだと思う、もぐもぐ」
信盛メンバーが昼食後の軽い食事をしながら、冷静に突っ込んでくれました、
ありがとう、僕も、発言した後で、1日12時間は多いと思ったんだ、
せいぜい6時間だよね。
「「「そうだね」」」
驚きの全肯定です。
もう一回くらい突っ込まれると思ったのですが。
「ぶっとうしで6時間なら多い気もするけど、細かく分けてすれば、
それほど多くないんじゃないかな?
朝2時間くらい、
休み時間にこまめに、10分くらいを6セット、
夕方に1時間くらい、
深夜に2時間、で、丁度6時間になるよ?」
柚木眼鏡女子高生部長が机上で計算してみてくれました、
隙間時間にゲームを捻り込んだら、そのくらいはできますね、
確かに、無理じゃないのかぁ←偏った思考です。
「学生の本分はゲームだからね、
というか人生をゲーム感覚で生きていけば、
100%ゲームだけで生きていられるから、
実質、人生はゲームだね、
これで、セーブロードが実装されていれば完璧だったんだけど、
初見通しプレイと考えれば、怖さ楽しさも倍率ドン、さらに倍さ!」
みんな頷いていますね、
部長達、ポジティブだなぁ、
生徒会の意向を調査して対応を決定することにしたので、
今日の話し合いはここまででした。
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