挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

ブックマークする場合はログインしてください。

聴覚障害者の日常 携帯電話を持っているけれど

作者:ぷかぷか
携帯電話の電話番号を求められるようになったけれど使えないんです、私。
 三つ子の子供たちも高校3年生、三人そろって進学を希望し、ただいま受験生。
 夫もあたしも学費を計算して青息吐息。三人ともやりたいことがバラバラで、行くところもバラバラになる。高校を選ぶときは、たまたま娘だけ工業高校に、あとの二人は同じ高校になったのだけれど、これからは本当に一人一人になるし、下手をすれば住むところも文字通りバラバラかもしれない。
 出願の準備が始まり、あたしも郵便局にいったり銀行に行ったり、インターネットで確認したり、右往左往して落ち着かなくなってきた。
 あたしは、窓口に行くと必ず「耳が聞こえませんので、よろしくお願いします。」と断りをいれてから、処理などをお願いしている。
 今回、出願の準備に際して受験料を納めなければいけないのだが、指定の銀行に行ったまではよかった。振込用紙に名前、住所、電話番号をかく欄があるが、電話番号は固定電話で記入していた。ところが、銀行が言うには緊急連絡先は携帯電話のほうが都合がよいとのことだった。
 「私は携帯は持っていますが、耳が不自由だから電話での機能は使えません。出願者の娘は携帯は持っていません。」と言ったら、窓口のお姉さんにうろたえられてしまった。詳しいシステムはわからないけれど携帯電話のほうが記録が残るとかで、書いたほうがいいというので、仕方なく夫の携帯電話番号をかいた。
 聞こえないことを伝えているのにも関わらず、結構な割合で電話番号を求められるので、このようなリアクションは慣れたものではあるけれど、いつの間に固定電話よりも携帯電話のほうが求められる時代になっていたのだなぁ。でも、みながみな携帯電話を使えるわけではないし、金融関係においては、お問い合わせ番号は電話番号ばかりでメールアドレスが皆無に等しいんだよねぇ。しかたがないから、わざわざ窓口まで足を運ばざるを得ない。窓口ではメールアドレスが使えるようになってほしいとお願いしたり、ファックス番号を併記してほしいとお願いしたりして入るんだけど変わった気がしない。特に金融関係は本人からの電話しか受け付けないので、聴覚障害者の代理電話が認められないなら代替案を早急に提示してほしいものだと思っているんだけれど、どうなったんだろう。
H28年現在のお話です。私が知らないだけで、ひょっとしたら改善されているかもわかりませんね。

評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。 ⇒評価システムについて

文法・文章評価


物語(ストーリー)評価
※評価するにはログインしてください。
― 感想を書く ―

1項目の入力から送信できます。
感想を書く場合の注意事項をご確認ください。

名前:

▼良い点
▼気になる点
▼一言
お薦めレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ