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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

天翔ける

作者: 月陽

日付に拘りたくて投稿してしまったので、後ほど大幅な改稿がある可能性があります。

 春の陽気に中てられて。


 真昼なのに、半分よりちょっと膨らんだ月が出ている。


 僕は通っている高校から歩いて二分ほどの公園のベンチに寝転がり、空を眺めていた。あお向けという言葉があるけれど、きっと空の青のことを言っているのだろう。鳥がどこまでも透き通る青の中を泳ぐのは、見ていて気持ちが良さそうだ。僕はその様子を、ただぼんやりと眺めているだけ。重力に背中を縫い付けられ、空を仰ぐことしかできない。鳥の様子を見ていると、なんて不自由な体だと、五体満足ながらに思ってしまう。

 目をつむると、ぴいろろ、ぴいろろと、空で唄う声が聞こえる。視界を断つと、そこには春が溢れていた。

 それは例えば、芽吹いた草花の匂い。麗らかな日差しの照りつけや、頬を撫でる風の穏やかさ。ふうっと、息を吸い込んだ時に感じる、空気の柔らかさ。そして、ずっと聞こえる鳥の唄。

 春の感触が鮮やかな実体を持って、僕の中に飛び込んでくる。


 ――だから飛んでみたい。きっと、そう思ったんだ。羽がなくちゃ飛べないなんて、分かりきったことなのに。



 今日は特別な日だったから、街の空気はどこか浮ついているように思えた。といっても、実はそんなに特別な日というわけでもないのかもしれない。ただ、今日は四月が始まる日だった。色々なことに注意を払わないくちゃならない日で、僕はそれがちょっと煩わしい。だから、いつも通りやいのやいのと騒いでいるところからはちょっと距離をおいて、公園のベンチなんかに寝転がっているのだ。

 目をつぶっていても感じる柔らかな太陽光が遮られたのは、微睡みの泉へと脚を踏み入れ、ゆっくりと浸っていたときのことだった。


「ちょっと」


 どこか責めるような響きを孕んだ声が、上から降ってくる。


「こんなところで、なにサボってんのよ」


 そういえば、僕は仕事をサボってきたのだった。

 仕事と言っても、何の事はない。きたる新入生歓迎会のためちょっとした余興用のスライドを作るという、ただそれだけのことだった。二年生に任されるその仕事はしかし、すでに大まかな仕掛けなどの骨組みが終わっていて、後は幾つか写真を貼り付けるだけだったはずだ。


「いいじゃん、ちょっとくらい」


 閉じていた目をあけると、ブラウンの髪の毛をした女の子に上から覗きこまれているようだった。声からして分かっていたが、同級生にして同じ部活の仲間である山本美衣みえだ。


「あのスライドだって、ほとんどは僕が作ったんだ。ちょっとくらいサボったってバチは当たらないよ」


 そういってから僕は起き上がると、うん、と目いっぱい伸びをする。心地よい春の風が一陣、僕の熱を穏やかに奪うように吹き抜けていった。本当に、昼寝するには素晴らしい日和だ。


「それにしても、よくここが分かったね」


 学校の外まで追いかけてくるなんて、ちょっと予想外だった。すると美衣は、そんなことはなんでもないというような顔をして答える。


「だって、校門から出て行くところを見たもの」

「相変わらず、視力がいいんだね」


 作業していたPCルームの窓からは、校舎の構造上校門が見えるはずだった。それにしても、よく遠目から僕だと分かったものだ。


「何をしていたの?」

「見ての通り、空を見ながらぼーっとしてたんだ」


 空を見上げると、まだ鳥は僕の頭上で優雅な舞を披露しているのだった。


「鳥はさ、地面から飛び立つとき以外は無闇に羽ばたいたりしないんだ。そりゃあ、たまにはためくこともあるかもしれないけれど、大体は翼を広げたまま滑空するだけなんだよね。一度飛んじゃった後は、ただ羽を目一杯広げるだけで、楽なんだろうなぁ」


 その様子を見ているだけで、ああ、何だか気持ちが良さそうだなぁ、なんて。飛べたらいいなぁ、なんて。だから人は空に想いを馳せるのだろう。きっと、だから。


「……なんだか、今日のあなたは変ね」

「そうかな」


 僕はちょっとぶっきらぼうに答える。


「今日が何の日か、あなたは覚えている?」


 草木が擦れ合いさらさらと囁き合う音は、川のせせらぎに似ている。ふわりと、美衣のブロンドが風に攫われていく。


「ああ、覚えてるよ」


 頷く。春の日差しを、見上げる。


「だから、こうしてわざわざ学校から抜けだして来たんじゃないか」


 あの日と同じように照りつける太陽が眩しくて、僕はそれが鬱陶しい。煌々と輝く太陽は、イカロスの羽を溶かしてなお、容赦なく燃えるのだろう。

 もやもやと沸き上がってくる淀をどこにやればいいのか、三年という月日が流れた今になっても、僕は未だに見つけられていなかった。


「そう」


 美衣は太陽から離れた位置でぼんやりと浮かぶ、左側だけかけている白い月を見上げながら、短くそう答えた。


「美衣こそ、わざわざ追いかけてきたりしてどうしたのさ」


 湧き上がる暗い感情を無理矢理に押しのける。

 作業はそこまで行き詰まっていないはずだったから、僕はそう尋ねることにした。すると美衣は珍しく言い澱むと、


「……あなたに言ったって、どうにもしようがないことなのかもしれないけれど」


 と切り出した。


「でも、一応言っておこうかと思って」

「まあ、言うだけ言ってみるといいよ」


 僕はなんとなく、どんな言葉が来るのか当たりがついていたけれど、ともあれ先を促してみる。美衣のその言いにくそうな顔を見れば、まあ、彼女がやろうとしていることはわかりきっているのだった。


「……妊娠、したの」


 そして続けられた言葉に、僕は文字通り絶句する。予感は、半分正解と言ったところだった。ただ、ちょっとばかし斜め上だったけれど。

 鳥が舞うよりも更に高く。上弦の月では人知れず、兎が餅をついている。









 いっそ、たちの悪い冗談であったのなら。

 僕は、その日のことを一生忘れない。

 長閑な日差しは、ちっとも僕の心象など表してはくれなくて。

 滅多に聞かない着信音が、不気味な予感を引き連れて、鳴り響く。









「なんで、事故に遭うと知りつつそのまま発進するかなぁ」


 僕は、笑いを堪えながらとりあえず美衣に座るよう進める。その美衣はというと、今更恥ずかしくなってきたのか僕の横で真っ赤になっている。


「だって、もう引っ込みがつかなくなっちゃったんだもの」

「それにしたって、くくっ、『あなたの子よ』はないんじゃないかなぁ、っあはははは!」


 こらえきれなくて、声に出して笑ってしまう。不貞腐れていたのが嘘みたいに、今では澄み渡る春の空のような心持ちだった。知りもしないはずなのに、僕の心の淀と対極の冗談を持ってきたところが、最高におかしい。


「……だって、こういうのは分かり易くないと笑えないって聞いたわ」

「それは、たしかにそうなんだけどさ」


 僕は笑いながら応える。そして、どうして彼女が突飛な発言をしたのか、ちょっとだけ聞いてみたくなった。


「でも、なんでこんな風に嘘をついてみようと思ったの?」

「あなたが」


 美衣は憮然とした表情を浮かべている。


「らしくなく、暗かったから。だから、私もらしくなく、くだらないイベントごとの力なんてものを借りたのよ」

「――つまりは、僕のため?」


 そうか。つまりこの女の子は、僕の暗澹たる気持ちをなんとなく察して、それでいてわざわざ公園まで追いかけてきてまで、僕の心を軽くしてくれようとしたのだ。

 美衣はなおも憮然としているけれど、なんだかその表情までも愛おしくなってくる。


「……やっぱりこういう行事は、嫌い?」

「そうじゃないよ。そうじゃ、ないんだ」


 だから僕は、美衣になら話してもいいかもしれないと思ったのだった。なぜ、そんな気持ちになったのかは分からないけれど、きっと美衣なら僕のドロドロとした心の奥底を、受け止めてくれるかもしれないと思ったからなのかもしれない。


「――今日は、おばあちゃんの命日なんだ」

 あるいは、春の陽気に中てられて。









 おばあちゃんと言っても二人思い浮かべられるとは思うのだけれど、僕の場合のおばあちゃんといえば母方の方だった。

 物心ついた頃にはおばあちゃんは僕のことを溺愛していたし、僕もまたおばあちゃんのことが大好きだった。父方の祖母は僕よりも姉ちゃんにご執心みたいだったけれど、そんなこと気にならないくらいにおばあちゃんは僕のことを可愛がってくれていた。だから僕にとって『おばあちゃん』といえば母方のおばあちゃんのことを指したし、他界した今でもそれは変わらないのだった。

 おばあちゃんの家は、僕らが住む家から車で一時間ほどのところにあった。

 おばあちゃんは、僕が母さんと一緒に帰るとすごく喜んでくれた。たくさんお菓子を用意してくれたし、僕がみかんが好きなことを知っていたから、旬になると必ず箱で買っておいてくれた。なぜか僕の好きな食べ物は全部把握していたし、誕生日やクリスマス、バレンタインデーを忘れたことは一度たりとてなかった。おばあちゃんは耳が遠かったけれど、それでも一生懸命僕の話しを聞いてくれた。


 おばあちゃんは、脚が悪かった。膝に溜まった水を取るために初めて手術をしたのが、僕が小学校三年生くらいのときのことだったと思う。おばあちゃんは入院したけれど、何故か病室には僕の好きなお菓子が置いてあったのを覚えている。あの頃の僕はそれが当然のことのように思っていたけれど。

 弱っていく脚を鍛えるため、おばあちゃんはよく足首に重りをつけて、ウォーキングマシンの上を歩いていた。ウォーキングマシンといっても電動式のものではなく、ベルトコンベアの上を歩くとローラーが回るという、ただそれだけのものだ。原理としては、丁度ハムスターの回し車と同じようなものだと思ってくれればいい。とにかく、まだ小さかった僕は、おばあちゃんの真似をしてウォーキングマシンで遊んだし、重りをつけて歩きまわってみせたりもした。おばあちゃんはドタドタと走る僕の姿を、ただ微笑ましく見守っていた。


 おばあちゃんの家では、オスの猫を飼っていた。彼はおばあちゃんにも、おじいちゃんにもよくなついていた。おばあちゃんが新聞を読んでいるときや洗濯物を畳んでいるとき、あるいはみんなでトランプやボードゲームをしているとき、彼は必ずおばあちゃんの邪魔をしにきたのだった。

 猫が死んだのがいつ頃だったか、僕は正確なことを覚えていない。ただひとつ言えるのは、みんながとっても悲しんだこと。特におばあちゃんとおじいちゃんは、深く深く悲しんだでいたということだ。けれど二人とも、僕の前で涙を見せることはなかったと思う。


 おばあちゃんの脚は、ついに治ることはなかった。それどころか、益々悪化してきていたのだ。古い二階建ての家は、階段が急で上り下りは辛かったはずだ。けれど洗濯物を干すのは二階だったから、おばあちゃんは毎日階段を上らなければならなかった。そして更に悪いことに耳の遠さも進行していき、補聴器が必要になった。補聴器なしでは、会話すらままならなかったのである。


 おばあちゃんが鬱病を患ったのは、そんな日々を送るのがあまりにも辛かったからかもしれない。猫が死んでからそう時を置かずに、おばあちゃんは鬱になった。

 僕が大好きだったおばあちゃんは、目に見えて元気がなくなった。けれど、それでも僕の前では無理をして元気に振る舞ったのだった。そんな様子が居た堪れなくて、見ているのが辛くなった。中学校に上がり、思春期真っ盛りだった僕は、おばあちゃんが鬱病になった現実を受け止められずにいて、素っ気ない態度をとってしまったように思う。僕は罪深いほどに、若くて、無知で、愚かだった。

 おばあちゃんは、鬱病の薬を処方してもらっていた。薬を飲んでいるのだから治るのだろうと、僕は甘いことにそう考えていたのを覚えている。今思えばそれはあまりにも無学で、無恥な考えだった。あまりにも浅はか過ぎると、できれば当時の僕に言ってやりたい。襟首を掴んで、頬の一つでも張ってやるのだ。


 普段滅多に鳴らない母さんの携帯電話が鳴ったのは、丁度エイプリルフールのこと。よく晴れた日だった。

 あの日のことは、今でも鮮明に思い出すことができる。

 母さんは携帯電話越しに何事かを話していたが、すぐに鼻声になった。

 尋常でない事態なのは、間違いなかった。母さんが泣いていたからだ。僕は何かに感動した時以外で母さんが泣いているところを初めて見たから、驚いて思考が止まってしまっていたのだった。

 こんなときに頼りになるのは父さんで、すぐにみんなに支度をさせると、家族みんなを車に乗せた。普段はどこか頼りない印象を受ける父さんだったけれど、こういうときは大きく見えた。

 車中ではみんな無言だったと思う。時折母さんのすすり泣く音が聞こえる以外、誰も言葉を発しなかったのだ。僕は事態を受け入れることが出来ず、呆けてしまっていた。頭の中にもやがかかったみたいになって、涙もあふれてはこなかった。どこか遠くの、現実とは別の世界にいるような感じがずっとしていた。

 おばあちゃんの家につくと、そこにはすでに横たえられたおばあちゃんがいた。こういうとき布をかけないのか、なんて、どうにも場違いなことを考えていたような気がする。まだどこか、別の世界にいるような感覚だったのだ。

 おばあちゃんはきれいな顔をしていたけれど、その首にはくっきりと、紫色をした紐の跡がついていた。

 おばあちゃんは、自分で首を括ったのだった。

 僕はまだ、涙が出てこなかったけれど、おじいちゃんが泣いているのを見て初めて、ああ、これは現実に起きたことなのだと理解した。おじいちゃんが泣くなどということは、僕からすればあり得ないことなのだと思っていたのに。そうして、泣いているおじいちゃんを見てようやく、涙が流れたのだった。

 おじいちゃんはそれでも、なんとか取り繕うように次々と訪れる弔問客愛に無理やり笑顔を浮かべようとしていた。その試みはことごとく失敗していたけれど。

 涙を流したあとも、僕はどこか放心状態だったと思う。なんだか分からない内に葬儀屋がやってきて、慣れた手つきで支度をし、おばあちゃんの亡骸を棺桶に入れた。おばあちゃんはあっという間に箱のなかで冷凍保存されることと相成った。

 夜になって、現実が波濤のように押し寄せてきた。寝付くことができず、ただおじいちゃんが遠くで泣いている声を聞きながら、僕自身も泣きに泣いた。

 なぜ、自殺なんてしたのだろう。僕を遺して、なぜ、死んでしまったのだろう。僕では、おばあちゃんの心を癒やすことはできなかったのだろうかと考え、最近の僕の態度を思い出した。後悔しきれない自責の念が僕を苛み、それは今でも続いている。何もしてあげられなかった。それどころか、僕がおばあちゃんを追いつめていたのかもしれなかったのだった。大好きだったはずなのに、鬱病だからと、暗くなったからと。たったそれだけの理由で、僕はおばあちゃんに冷たい態度を取り、傷つけてしまっていたのかもしれなかったのだった。

 飛んで行ってしまいたかったのかもしれないなぁ。

 昼間おじいちゃんがボソリと呟いた言葉が、いやに耳に残った。

 まるで、呪いのように。

 その言葉は今でも、頭の中でふいに僕を闇の中へと陥れる。









 美衣は僕の話を、余計な邪魔もせずにただ聞いていた。


「今日と同じように、穏やかな晴れ空だったよ」


 今日の日付は、僕に取って大事な日であって、それ以外の何ものでもなかった。だから、いつものグループ内のちょっと浮ついた雰囲気が疎ましくなり、僕は公園まで逃げたしたのだ。


「何度も、考えるんだ。おばあちゃんは、なんで僕やおじいちゃんや母さんを遺して、首なんて括ってしまったのだろうって。きっと、飛んでいってしまいたくなったんだ。痛む足で上がったベランダで、見上げた空があまりにも気持ちよさそうだったから。……おばあちゃんの生きていた世界より、よっぽど楽で、楽しそうだったから」


 そして、繋ぎ止めておけなかったのはきっと僕にこそ責任があるのだ。空よりも、ずっと魅力的な世界を作り上げてさえあげられれば。もう少しだけでも、大好きだったおばあちゃんに優しくしてあげられたなら。せめて、今も大好きだと云うことを伝えられさえしていたならば。あるいは、おばあちゃんは飛んでみたいなんて思わなかったのかもしれないのに。

 黙っていた美衣が、そっと口を開く。


「――私は、そうは思わない。空の方が楽で楽しいなんて、これっぽっちも思わないわ」

「それは、どうして?」


 美衣の言葉は、不思議な響きをもって僕の鼓膜をくすぐった。


「だって、空には空の苦悩が、きっとあると思うの。だって、空の大きさに比べて、この大地は小さすぎるもの」


 美衣は、思惟の繭から言葉の糸を一つ一つ丁寧に紡いでいるようにして喋り始めた。


「空から見下ろして、なんて小さな悩みだったのだろうかと。例えそう思ったとしても、もう大地に帰ることはできないのよ」

「本当にそうかな――」

「少なくとも」


 僕の反論を、美衣の強い言葉が遮る。


「――少なくとも、あなたを遺して逝ってしまったことを、私は許したりしないわ。せいぜい空の上かで後悔しているといいのよ」


 美衣の言葉は苛烈で、容赦がなかった。彼女は僕の話を聞いて、同情の念ではなく憤りを覚えたのだ。

 ああ、と僕は思う。

 どうして、おばあちゃんのことを悪く言うこの少女に、不思議と怒りがわかないのだろうか。それはきっと、僕にはできない欲望を満たしてくれたからで。つまり弱い僕の代わりに、おばあちゃんを叱ってくれたからなのかもしれない。――僕は、あろうことか、おばあちゃんを心のどこかで恨んでいたのかもしれなかった。

 なんてね。

 今日は、四月一日エイプリルフール

 だから、許して欲しいな。

美衣ちゃんはストーカー気質ですね。

ヒント:PCルームは直射日光を防ぐため……

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