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箱をあけよう  作者: ひろりん
第5章:遺跡編
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必ず助け出します。

ディコンが棺に飛び込んだ直後、白い閃光が火を一瞬遮り、大きな火柱が上がる。

火柱の勢いは一層激しく、ディコンを掴もうと手を伸ばしていたレヴィウスたちは、

本能的反射にて、その手を引いてしまう。


もう駄目だ。

この火力の中で、ディコンが生きていられる可能性は殆ど無い。


絶望に似た感情とその現実が突きつけられ、誰しもの目の前が暗く陰った。




**********





真っ赤に燃え続ける棺内部の様子は肉眼では見えない。

先ほど飛びこんだディコンさんの姿を捜すように、必死で目をこらすが、

熱気に煽られ、その目が乾くだけだ。


「ディコン、なんて、なんて早まった真似を。」


カースから絞り出すような苦しげな声が聞こえ、私の肩に置かれた手を小さく震わせた。

泣いているのかと顔を見上げると、私の視線から目を逸らすように、後ろに顔を向けた。


レヴィ船長も硬い壁を無造作に殴りつけ、歯をぎりぎりと悔しそうに噛み締めていた。


フィオンさんは、目を閉じて誰も居ない真っ暗な天井に顔を向けていた。


三人共、ディコンさんの最後に悲しみと悔しさを感じていた。


こんな終わり方は、やりきれない。


そんな言葉が三人の背中から伝わってくるようだ。


ディコンさんは、死ぬつもりであの炎の中に飛び込んだんだ。

私達を、いえ、レヴィ船長達の住むこの国を守る為に。

彼の最後の笑顔と言葉がずしりと肩に重い。


解かっていても、どうにも諦められない悔しさがあるのだろう。

何故、ディコンさんが死ななくてはいけないのかと、

運命の理不尽に憤りを感じているのかもしれない。


大きな揺れは鳴りを潜め、大地の振動は小さく足元に感じるだけになっていた。

これは、ディコンさんが生贄となった効果だろうか。


そう思ったら、一層ディコンさんの生死が諦めを伴って苦々しいものになる。


私は、ディコンさんの衝撃の最後にも、立ち上る火柱にも、

やや静まった地震にも、いろいろと考えることは本当ならあるのだろうが、

何がなんだか混乱して私の頭の中がごちゃまぜの闇鍋状態になっている。


しかしながら、今、私の頭の中で一番気になるというか、それしか考えられないくらいに

ぐるぐると大きく回っている事実がありました。



先ほどのお猿の行動と声。



ディコンさんを守るかのように一緒に飛び込んだお猿の言葉。


死なせないと必死の決意を込めた声が耳に反響して、

脳裏にしっかりべったり張り付いて離れない。


頭の中が酷く混乱して何がなんだかわからない。


でも、お猿の声、夢の中で私を呼ぶ声と全く同じ声だった。

私を神様の守護者と言い、助けてくださいと、お願いしますと縋ってくる声。


今までのお猿のカタコト言葉でもなく、ちょっと甲高い子供のような声音でもなく、

しっかりとした意思を感じさせる声。


そして、夢をはっきりと思い出した今、

あれは夢の中で樹来と呼ばれていた、秋久さんのもう一人の友人。

白い長い髪、綺麗な新緑の目の、中性的な美人さんの声だと思う。


お猿が、樹来さんだったの。

それとも、樹来さんがお猿なのか。


人の言葉がよくわかる猿だと、類人猿はここまで進化したかと、

私なりに感心していたが、それならば納得する。

あのお猿は一般的なお猿ではなかったのだと。


まあ、どちらにしても、先ほどのお猿の行動は、ディコンさんを守るために

一緒に飛び込んだということだろう。


樹来さんは、夢の通りならば照と同じような存在で力を持つはず。

それならば、もしかして、もしかしなくても、

あの炎の中、ディコンさんは生きているのではないでしょうか。


いや、確実に生きているだろう。


まだ、間に合うかもしれない。

そんな考えがふと浮かんだ。


そんな時、ふと目を上げると私の目の中の光蛇が、

うねうねと一つの場所でトグロを巻いているのに気がついた。


西の鳥居の柱の土台の部分です。

土台の石の上でぐるぐると寝そべってます。


光蛇さん。

いつの間にそんなところで休憩しているのでしょうか。


蛇といっても、私の目の中にいるし、いろいろと助けられたこともあり、

一種のお得感があって、なんとなく親近感を持ちつつあります。


それに、ちょっとだけ尻尾をふるふるとさせる光景は可愛いかもと思うのです。


絶望感満載で誰も動かないこの場所で、ちょっとだけ心和む光景です。


首をかしげながら、西の鳥居に近づくと、光蛇のトグロの中心、

鳥居の土台の裏石にオレンジ色の石が、埋め込まれるように嵌めてありました。


あれ?

私、落した?


ポケットを探ると、ありました。

全く同じ石です。


あのお猿は樹来さんだった。

と言う事は、私の持つオレンジの石は樹来さんのですよね。


夢では、オレンジの色の石は3つ。

秋久さんと朱加さんと樹来さんのもの。


と言う事は、2つ目の石は朱加さんか秋久さんの物ということでしょうね。

そう思っていたら、光蛇の形がゆらゆらと揺れ、小さな小人のような人影を作り出した。


そのとたんに、キンっと甲高い音がして、私の周りの空間が止まった。

と、いうか、私の周りの時間が私だけを除いて止まっているように見える。


周りと見渡したら、レヴィ船長もカースもフィオンさんも、

固まった蝋人形のように微動だにしない。


なにが起こったのかと考える前に、目の前の小人が見覚えのある小人になった。

長い黒髪に尖った顎に細身なのにちょっとカッコいい秋久さんです。

あの夢であった私的大河ドラマの主役ですね。


小人な秋久さんが、私を見つめて声をかけてきた。


(どうか、朱加を助けて欲しい。)


最初の第一声がそれですか。

同郷の日本人だと思っていたのに、

日本人的遠慮とか配慮とかどこに置いてきたんですか。


(僕たちだけでは、どうしたらいいのかわからない。)


いや、私でもどうしたらいいのかわかりませんが。


(神様の守護を持つ異世界から来た我が同胞よ。)


そういわれると立派に聞こえるね。

ちょっとだけ、偉そうに聞こえるというか、なんとなく偉くなった感じ。


(朱加と樹来、そして、閉じ込められし我が子孫を助けて欲しいのだ。)


もちろん、ディコンさんはレヴィ船長達の大事な大事なお友達。

私が助けられるものならば助けてあげたい。


それに、樹来さんがお猿と知ったからにはお猿は私の大事なお友達です。

お猿もしっかりと助けたい。


朱加さんは、話したことはないけれど、ちょっとだけ気になります。


欲張って沢山助けたいと思うのは、欲深いとは思いますが、

それが正直な心です。


ですが、どうやって、どうしたらいいのでしょうか。


ちろりと後ろの火柱を見る。

真っ赤に燃えたぎり、赤とオレンジと黄色の三原色がゆらゆらと揺れて綺麗です。

あの炎に火柱。 間違いなく焦げる。

というか、溶けるし大火傷だよね。


まず無理です。 ええ、不可能ではないでしょうか。


(あの棺の結界は我らが世界の白き御霊球の力。

 我らの世界の血を受け継ぐものであれば、中に入れる。)


ああ、そうなんだ。

だから、秋久さんの子孫だけが中に入れるんですね。

あ、ということは私も入れる?


(君ならば、中に入っていけるだろう。)


そうだよね。でも、ちょっと待って。

あの炎は?

中に入ったはいいが、一気に黒こげマンボになると痛いし、

私としては消火してから突入としたいところなのですが。


(あの炎は、元は朱加の力だが、効果の底上げをしているのは2つの宝珠。

 朱加が私の血を媒介に、球の中の宝珠から力を引き出しているのだ。)


へえ。

宝珠にそんな大層な力があったんですね。

全く知りませんでした。

アシカショーで使う球と同じ色合になってきたという感想しか持っていませんでした。


(宝珠は白球に引き寄せられる。

 だから、君の球に力を、宝珠を吸い込ませて欲しい。)


え?

球にそんな便利掃除機な力があったのですか?


(白い球は、我々の世界の神の力と繋がるもの。

 宝珠を引き寄せる媒体にして、吸引能力を持つ。)


あ、そういわれてみればそんな気もします。


(正確には、今までどおり君の体を通じて球に力が流れ込むのだから、

 すこしばかり熱いとは思う。)


は?


(だが、他に方法は無い。

 それに、球の力は時間が経ち封印が緩んできている。

 このまま放置するなら、いずれ程なく爆発するだろう。)


ば、爆発ですか。


(おそらく、この大陸そのものが消滅する。)


な、なんでそんな物騒なものをこんなところに放置しているんですか。

ちょっと、神様達に物申したいですよ。


(本来なら、俺がこの世界で朽ちた時に、宝珠は世界に還元されるはずであった。

 だが、予想外のことが起きた。 

 俺の血で契約していた朱加が、宝珠の還元を引き止めたのだ。

 宝珠は今、朱加と結びついている。

 だが、朱加には宝珠を留めて置けるだけの力は本来無い。

 だから、白き球も一緒に必然的に残された。)


なるほど、朱加さんが絡んでいるから神様が回収できなかったと。

だけど、球の封印が緩むってどうして?

あれは、私達の神様の力の球でしょう。


(俺が死して、もう500年は過ぎただろうか。

 我が白き球は少彦尊の名で冠ぜられたもの。

 神の力が衰えてきたのやもしれぬ。)


少彦? 誰それ。


(君の原球は、大御神の名の冠。 強きほとばしりが見える。)


ほとばしり?


(君のもつ球ならば、宝珠を無事受け取る事が出来るだろう。)


はあ、そうなんですか。

よくわかりませんが、球が丈夫で長持ちということですね。

それなら良かったです。


(まあ、君にもその反動はあると思うが、神の守護があれば死すこともあるまい。

 どこかに飛ばされるやもしれぬが、問題なかろう。

 それより、我が同胞よ。 頼む、朱加を止めて欲しい。

 彼女は大切な私の友人、狂ってしまった可哀相な我が娘。)


うん?

今なにか、気になるようなことをさらっと言いませんでしたか?


(どうか、どうか、我々をこの頚木がら救って欲しい。)


聞いてませんよね。まあ、いつものことですから気にしませんよ。

しかし、あの中にはいるのか。


まあ、照の力があれば、すこしは焦げずに済むかも。


(残念だが、君の精霊は連れて入れない。

 血の契約をしていないだろう。

 ならば、その精霊は我らの世界の結界は超えられぬ。)


うう、やっぱり黒こげトースター直行なのですね。

しかし、小人な秋久さんのお手伝いがあるのなら、デジタルパーマくらいに収まるかも。


しかし、照は私の世界に連れて行けないのか。

もし、私の世界に帰れる日がきたら、一緒に帰って、

いろいろ見せてあげる約束してたのにね。


でもまあ、この世界に残る決心をしたのだから、それは考えなくてもいいよね。


(樹来の力も弱まっており、ここも、我が子孫も長くは持たない。

 私も、君をここに導きこの姿を保つのにすべての力を使い果たした。

 もう、他に寄る辺はないし時間もない。 私の存在はここで消える。

 これから先は、全てを君に委ねる。)


え?待って。

一緒に行ってくれるのではないの?

それどころか、ここまでで力尽きちゃったの。


光蛇は、春海の心づくしだと思っていたけど、実は、秋久さんだったのね。

いままで、お世話になりました。有難う。


って、ちょっと待って、お待ちください。 

これから先は、全部丸投げ? 


秋久さんまで、まるっと投げる神様のやり方を真似しなくていいと思います。

日本人らしく、依頼した後のアフターケアとかサービスとか必要だと思いませんか。


文句を言おうとしたら、再び、キンっと甲高い音がして、秋久さんが目の前から消えた。


私の耳にはレヴィ船長やカースの声が聞こえた。

フィオンさんと3人で、力の封印のこととか伝承とか難しい話をしている。

がたがたと小さく揺れる大地の震動の音も耳に届く。


止まっていた時間が動き出したということだろう。


私の目の中には、光蛇はもう見えない。

秋久さんは消えてしまったということだろう。


丸投げされたのにはがっくりと来るが、

秋久さんが居ても居なくなっても、私がすることは正直変わらないので、

今はしょうがないなあって思うだけだ。


レヴィ船長やカースの悲しい顔を嬉しい顔にしたいと思う。

私がディコンさんを救って、彼らが笑顔に変わるのなら頑張りましょう。


好きな人の為ならば、女は力を尽くしてなんぼです。

と昔、何処かの誰かが言ったと思います。


これは名言ですね。


私にしか、出来ないことがここにある。

それならば、逃げないで、どんと構えて飛び込もうではありませんか。


正確には、私ではなくて白い球が働くんですけれどね。


私の白い球掃除機は、秋久さんの言によると立派だそうなので、

頑張ってくださることを期待しましょう。


鳥居の土台に埋め込まれていた石が力を失ったように、ぽろりと土台から転がって落ちた。

オレンジの石を拾ってポケットに入れて、上からぽんぽんと叩く。


秋久さんが居なくなってもこの石は多分大事な石。

持っていって朱加や樹来に返してあげたい。


秋久さんもそれを望んでいるような気がした。


よし、行こう。


と思って、振り返るとやっぱり燃え盛る火柱。

決意が萎みかけ、足がじりじりと引き下がる。


結界が、私の世界の球と同じかどうかなんて、正直、私には解からない。

もし、だめなら、バチバチ黒こげコース決定です。


お試しに何かあるといいのですが。

指先だけとか、足先のみで突付いてみたらどうなるのだろうか。


うーんと考え込んでいたら、目に入ったのはカースの足元にあった私の荷物。


そういえば、私の世界の服とか携帯とか入れていたはず。

カースの足元まで走っていって荷物を引っつかみ、焦る心地ながら、

携帯や手帳や服が一式入った布のトートバックを取り出して、火柱の中に投げ入れた。


鞄は、表面に一瞬浮いた感じになって中にすうっと溶け込むようにして、

落ちていき、見えなくなった。


見た感じ抵抗らしきものは全く無かった。


これは、私の世界の持ち物は無事通過ということですね。

それならば、私が飛び込んでも、とりあえずバチバチは無いということですね。


私の行動に疑問をもったカースが近づいてきた。


「メイ、貴方は、一体何をしているのですか。 火の近くは危ないですよ。

 まだ、神の力は収まっていない様です。何が起こるか誰にもわかりません。

 貴方は、安全なところに…。」


その時、ドンっと大きな音がした。


静まったはずの大地が、またもや大きく揺れ始めた。

横揺れに続いて縦揺れが激しい。


よく見ると、今の衝撃で天井の大岩に大きな亀裂が入っている。

あんなものが落ちてきたら皆ぺっシャンコです。


がたがた、ごごごご、という大きな地鳴りにカースが私の肩をギュッと掴んだ。


私の胸の白い球が警鐘を鳴らすかのように、かあっと熱くなる。


そうだ、時間がないんだ。

封印が解けかけているって言ってたし、樹来さんの力も弱まっているって言ってた。

のんびりしていて、ディコンさんは焦げていたら大変だ。

助けに入ってもディコンさんが死んでいたら、本末転倒だ。


急がなきゃ。



照。起きて照。


心の中で照を呼ぶ。


(何? メイ、私が必要?)


照、お願い、カースやレヴィ船長や私の大事な人を守って。

私の代わりに。

お願い、照にしか頼めない。


(メイ? 貴方何を言ってるの)


私は、左腕の袖を捲り上げて、金の腕輪をするっと外した。


(メイ?! どうして! いえ、一体何を!)


「カース、腕出して。左腕。早く!」


「は? メイ、それは一体……」


カースの左袖を強引に捲りあげて、その手首に嵌めた。

私の腕輪はカースには、手首で精一杯ですね。


「カース、この腕輪は私の大事な大事な友達との約束。

 絶対に失くさないでね。 この子が居れば、私の居場所が解かる。」


(メイ!!!)


私は、驚くカースににっこり笑って告げた。


「大好きだよ、カース。 私の自慢のお兄ちゃん。

 絶対に、帰ってくるから待っててね。

 あ、セランには帰ってくるまで働きすぎないようによく言っておいてね。」


レヴィ船長が何か異常を察知して走ってくる。

私は、レヴィ船長の腕に飛び込むようにしてその胸の中に入り、ぎゅっと抱きしめる。


突然の突撃にびっくりするレヴィ船長に、私の出来る最高の笑顔でにっこり笑う。


「レヴィ船長。 私は、貴方が好きです。

 貴方が、世界で一番好き。

 貴方をもっともっと私は知りたいし、私の事も知って欲しい。

 だから、帰ってきたら少しだけでもいいから貴方の時間を私に下さい。

 一緒に居させてください。お願いします。」


背の高いレヴィ船長の襟首をぐいっと引っ張って、強引にキスをした。

目を見開いて固まっているレヴィ船長の胸板をドンと突き飛ばすようにして離れる。


振り向くとカースに渡した腕輪から照が現れていた。

その姿は、大人になった照。


突然煙のように現れた照に、カースもフィオンさんも呆然としている。


金の髪に金の瞳、燦然と輝く美貌。

だけど、その美しい白い顔には大きな驚愕が見えた。


「メイ、説明をして!」


亀裂から小さな石がパラパラと落ちてくる。


「照、時間が無いの。

 ディコンさんはまだ生きているの。

 お猿が守っている。 今、助けにいけるのは祖先に同じ血を持つ私だけ。

 照はこの中に入れないし、天井は落ちてくるかもしれない。

 照、お願い。 私の大事な人たちを守って。お願い。

 必ず、帰ってくるから。 

 たとえ何処かに飛ばされても、照ならば、私を見つけてくれるでしょう。」


私は、踵を返して真っ直ぐに火柱に向かって行く。


「駄目よ、メイ。 待って!」

「メイ、待て、行くな!」

「メイ、貴方まさか、駄目です、止めてください。」

「死にたいのか、メイ、よせ!」


4人の伸ばされた手が、落ちてきた天井の石に遮られる。


「絶対にディコンさんを助けるから、待っててね!」


メイの言葉だけが4人の耳に届いた。

4人に見えたのは、一層と大きく炎を上げる火柱だけ。

メイの姿はその場所から消えた。



これで、照のお猿嫌いに拍車がかかります。

まあ、仕方ないですね。

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